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米国ツアー賞金王L.ドナルドのゴルフギアを検証

2011/12/01 10:00
ルークが3パットをしないための名器「オデッセイ ホワイトホット XG #7 CS」

今年、米国ツアーで何人かのニューヒーローが登場したが、結局欧州ツアーと米国ツアーを股にかけるルーク・ドナルド(イングランド)が米国ツアーの賞金王に輝き、一躍時の人になろうとしている。もちろん現在の世界ランキングは1位(11月30日現在)。ルークの強さの秘密を探るべく、使用しているゴルフギアを見ながら検証していきたいと思う。

まず、なんといってもパターが凄い。なんと449ホールで3パット無しというツアー記録を打ち立てた。25ラウンドも3パットしないというのは、ゴルファーならあり得ないと感じるだろう。彼のエースパターは「オデッセイ ホワイトホット XG #7 CS」。パターに悩む人はぜひとも試してみたい一品である。

ルークのショートゲームを支える「ミズノ MP-T11 ウェッジ」

さて、ミズノの看板契約プロだが、使用しているドライバーは「テーラーメイド R11」。そしてウッド類はすべてテーラメイドを使用している。ユーティリティは、ミズノの名器「CLK FLI-HI(ロフト17度)」。そしてアイアンは、もちろん「ミズノ MP-62 アイアン」だ。ハーフキャビティに似た作りだが、難易度はまぎれもなくマッスルバック。斬れるアイアンショットのルークの名刀というところか!?

ウェッジも「ミズノ MP-T11」で、サンドセーブ率の高さと、ショートゲームで粘り強いゴルフを支える。米国ツアーのディスタンス部門では100位以内、いや150位以内にも入らないルーク。しかし正確性とパターで賞金王を取った。正確性とショートゲームがいかに大切かを教えてくれている。中古ショップでショートゲーム対策をバッチリ行い、ルークを目指そうではないか。