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ゴルフクラブは生モノ!決断は早めに

2011/12/15 10:00
今一番中古ショップが欲しい中古在庫「ダンロップ ゼクシオセブン」

クラブ選びの相談の中で多いのは「新製品のドライバーを買ったのだがなかなか慣れない」というものだ。残念ながら慣れが必要という事自体、すでに合っていない。いきなりすぐ打てるクラブを探したほうがいいのだ。

しかし新製品を見ていると欲しくなるのがゴルファーの本能。新製品を買ってしまったが、どうも合わない。と思ったらどうすればいいのだろう・・・すぐに中古ショップへGOだ。ゴルフクラブは生モノである。特に新製品は鮮度が命。発売した時点が一番価値が高く、ヒットすれば価値の落ちが少なく、ヒットしなければ急激に落ちる。たまに、プロの使用で人気が徐々に上がるというクラブがあるが、国内ツアーが終わった今の時期には、そういうクラブは生まれない。

では、高度なテクニックをお教えしよう。その店にとってのいわゆる「初物」、最初の1本目は高く買取ってくれる可能性が高い。もしあなたが、発売されたばかりの「ダンロップ ゼクシオセブン」を買ったが、合わないので中古ショップへ売りに行ったとしよう。中古ショップは今話題の新商品の中古が欲しいわけだ。1本あるだけで、お客さんが「もう入ってる」と店の評価が上がる。なので最初の1本は頑張って買取りたい。査定してもらって買取価格に不満だったら、何とかならないか?と強めに聞いてみよう。もしくは、店の商品でこれを代わりに買いたい。というものがあったら、そのクラブの値引き交渉をするテクニックもある。今回の中古ショップ利用法の極意は店員さんに「相談してみる」である。