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2011年賞金王たちのドライバーをチェック

2011/12/22 10:00
賞金女王アン・ソンジュのエースドライバー「ブリヂストン ツアーステージ X-DRIVE 705 Type455」

国内男子(JGTO)、国内女子(LPGA)、シニアツアー(PGA)による団体戦「Hitachi 3Tours Championship 2011」が終わり、国内ツアーの全日程が終了した。さて各ツアーの賞金王達はどんなドライバーを使っているのだろうか、気になる人も多いだろう。

まず国内男子はベ・サンムンが初の賞金王を獲得。また来年のUSPGAツアーのQTも上位で通過しており、アメリカを主戦場にするようだ。さらに選手の投票によるベストスインガーに選ばれるなど、彼のスイングは美しい。ドライバーは「キャロウェイ レガシーブラック」を使用。レガシーブラックの特徴は、重心距離が長すぎず捕まりが良いドライバーなので、右に吹けるミスを嫌がるプレーヤーには最適である。

これと同じ性格のドライバーが、国内女子の賞金女王アン・ソンジュが使っている「ブリヂストン ツアーステージ X-DRIVE 705 Type455」。共通点は、非常に顔が美しいのだが、意外に捕まるという点、プロ好みの美しいヘッドなのに、ボールはしっかり捕まる。

一方、シニアツアーの賞金王、金鍾徳が使っている「テーラーメイド バーナー スーパーファスト TPドライバー(2010年モデル)」は、重心距離が長く、捕まりにくいヘッドなのでフッカーが安心して叩ける仕様。自分の持ち玉を十分把握した上で、ドライバーを選ぶと球筋は安定することは間違いない。

レガシーブラックは、まだ発売したばかりだが、冬のNEWモデルが出ると中古在庫が増えてくるはず。X-DRIVEはすでに玉数も豊富。バーナーは価格は下がっているが玉数は少なめ。忘年会の前にでも、中古ショップを覗いてチェックすることをオススメする。