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勝手に『中古ギア HOT LIST』第4回 ニュートラルなドライバー

2012/02/09 10:00
低スピンでぶっ飛び弾道が打ちやすいキャロウェイ FT-TOUR

勝手に「中古ギア HOT LIST」、第4回は再びドライバー部門からの選考だ。ドライバーはヘッドの特性からフッカー向き、スライサー向きに分かれるのだが、特性的にはニュートラルなものもたまに存在する。この特性を決める一番の要素は重心距離の長さなのだが、長すぎず、短すぎず、ちょうどいい長さなのが、キャロウェイの「FT-TOUR」だ。

カーボンコンポジットで低重心で、プロからの人気が高かったモデル。日本では限定発売されたが、アメリカでは市販されていた。並行輸入品としてかなり売れたので、並行モノの本数は意外に多いが、日本仕様の限定品は“タマ”不足。ニュートラルな特性をもつヘッドだが、オープンフェースなものが多いので、スライサーはすぐに飛びつかず、フェースの向きをチェックして買って欲しい。並行モノはリシャフト前提で、出来ればカスタムシャフトの入った日本の限定品を探したいところ。