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勝手に『中古ギア HOT LIST』第5回 ウェッジ編

2012/02/16 10:00
プロユースでもやさしい「キャロウェイ X-TOUR ウェッジ」

勝手に「中古ギア HOT LIST」、第5回はウェッジ部門からの選考。ウェッジも御多分にもれず、毎年モデルチェンジしているが、何故かどんどん難易度が高くなっている気がする。

それはソールの形状に問題があり、今流行りのヒールのバウンスを極端に落としているせいだ。Cグラインドと言われるソールなどは、確かに抜けが良いが、ウェッジで一番必要なヒールのバウンスを極端に落としているため非常に技術が要求されるウェッジになってしまっている。プロと技術差が一番出るのはパターとアプローチ。なのでプロ仕様のウェッジを使うのは自殺行為と感じている。

しかしキャロウェイのX-TOURというウェッジは、ヒールのバウンスがしっかりありながら、ヘッドも大きめで非常に扱いやすく、ロフトの種類も沢山あるのも嬉しい。しかし発売からかなりの時間がたっているので、程度の良い物が少ない。出来ればメッキしてあるほうが溝の持ちが良いのでクロムを選びたいところだ。