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勝手に『中古ギア HOT LIST』第6回 パター編

2012/02/23 10:00
丸山茂樹が米ツアーで勝利したエースパター「オデッセイ ホワイトホット #5」

勝手に『中古ギア HOT LIST』第6回は、パター部門からの選考。パターは一番感覚に左右されるため、性能的にやさしくすると感覚が鈍くなり、操作性をよくすると難易度が増す。パターは、プレーヤーが自分のレベルとフィーリングを把握し選ぶクラブなので、古いクラブを使い続けるプロが多い。

「オデッセイ ホワイトホット #5」は、マレット型の代表的な形状だ。ダブルベントネックの曲がり加減が絶妙で、アドレスしやすく、初代のホワイトホットインサートは、打感と音が絶品で、プロがなかなか手放せない。

谷口徹丸山茂樹が使いつづけ、たまに他のパターに変えても結局コレに戻ってくるパター。もうかなり前のモデルなので、ヘッドはやや軽めに設計されている。そのためプロはソール全面に鉛を貼ってバランスを出しているのだ。流石に古いモデルなので数が少なく人気もあるので、希少品になっている。打感は好みなので、オデッセイの歴代「#5」を中古ショップで打ち比べて選んでみるのもいいだろう。