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大活躍するピン契約プロのクラブをチェック

2012/04/19 10:00
ハードヒッターも叩けるピン G10ドライバー

今年の海外ツアーで、今年ピン契約プロがワールドワイドに大活躍している。「WGCアクセンチュアマッチプレー選手権」ではベスト4に残った3人がピンの契約プロ。さらに「マスターズ」では、1.2.3位を独占するなど、飛ぶ鳥を落とす勢いだ。

さて今回は大舞台でも安定した強さを誇るリー・ウエストウッドにスポットライトを当ててみることにしよう。ドライバーはG10という2007年発売モデル。すでに5年近く立っているこのモデルは根強いファンが多い。重心距離が長いので左に行きにくく、安心して叩ける仕様となっている。ヘッドも大きく安心感がある。唯一の弱点は、純正シャフトが非常にしっかりしている点。アイアンもi10アイアンと2007年モデル。軽すぎず重すぎないAWTという純正スチールシャフトが入っていて、お勧めしやすい。ヘッドは小さめだが、深めのキャビティが効いていて、マッスルバックに較べると全然やさしい。

そしてピンのこだわりは、ライ角を大切にしていること。カラーチャートを使い、プレーヤーに最適なライ角をチェックすることができる。ピンのクラブを中古で買う際は、ネックに入っているカラーをチェックして自分にあったライ角を選ぶのがポイント。そして中古ショップ的にピンを勧めやすいのは、古いモデルでも古く見えないこと。キャディバッグに入っていることで、こだわりを持ったゴルファーだと思われるのも悪くない。