中古ギア情報

全米オープンで使用された気になるギアをピックアップ

2012/06/21 10:00
中古ショップでカスタムシャフトも手頃な価格のタイトリスト 909D3

今年の全米オープンはメジャー戦にふさわしい厳しいセッティングで行われた。苦しいピンチをパターでしのいで3日目を終えて首位に立つも、最終日に崩れてしまったジム・フューリックは、オデッセイのホワイトホットXG #7を使っている。このモデルは海外選手に人気で、パットの名手である世界ランキング上位のルーク・ドナルドもこのパターを使っている。大形ヘッドで、テイクバックを引きやすい形状だが、マニュアル感も残る名器だ。

そしてもう一つ気になるギアは、最終日「68」でまわり、メジャー初制覇を果たしたウェブ・シンプソンのドライバー。彼のドライバーは、タイトリスト 909D3というやや懐かしいドライバー。重心距離が長めで左に行きにくく、ボールが吹け上がリにくいのが特長だ。発売されてから日にちが経つため値段も手頃となっており、フッカーにはぜひ試してもらいたい。シンプソンとお揃いのドライバーで粘り強いプレーを楽しんでみるのもいいだろう。