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今がお買い得!?白いヘッド中古人気の秘密

2012/10/11 09:00
飛ぶと話題で徐々に人気のグローレ。FCTを調整しリシャフトすれば飛ばし屋でもOK!

トーナメントのゴルフ中継を見ていると、白いヘッドのドライバーがやたらと目に付く。これは米ツアーでも同じ事で、その選手の契約メーカー以外の使用が目立つ。契約外のクラブを使うということは、素人考えでも「契約メーカーより白いヘッドのほうがいいのか!?」と考えるのが人間というものだ。

テーラーメイドの白いドライバーは、基本的に1年周期でのモデルチェンジ。あと半年後には新しいモデルがきっと発売されるだろう。しかし中古市場で考えてみると今が旬であり、買い時なのだ。今年のR11SやRBZ、グローレなど中古ショップの在庫も徐々に増えてきている。

さてスプーンが人気のRBZだが、ドライバーはどうなのだろう!?ぶっちゃけスライサーには向かない。重心距離が長めで、通常のポジションの時に、かなりフェースが開いているものが多いのだ。スライサーにはR11Sのが重心距離が短く、実はつかまりがよかったりする。もちろんFCTカートリッジをちゃんと調整することが使いこなすコツだ。

そしてシニア向けとして開発されたグローレだが、「これってルール違反?」と疑いたくなるぐらい初速が出る。フック度合いが強めのフェース角のヘッドだが、これもカチャカチャして、目一杯オープンにすると、ロフト角もちょうどよくなり、ヘッドスピードの速い人でもOKとなる。ただしシャフトはリシャフトしてほしい。これもカチャカチャがついているので簡単だ。

そしてコストパフォーマンス的には、R11がオススメ。少し小振りだが、つかまりを抑えたヘッドで、R11Sより若干芯は狭いが、1発の飛びは魅力的。飛ばしたいならグローレ、コストパフォーマンスならR11。白いヘッド人気は中古ショップでもまだまだ続くだろう。