中古ギア情報

トップアマも注目!工房向けメーカーも中古が熱い

2012/12/27 09:00
飛距離だけでなく、顔、音、打感もこだわってる「エポン AF101ドライバー」

トップアマ使用クラブを特集しているゴルフ雑誌をチェックすると、大手クラブメーカーではない、聞き馴染みのないメーカーのクラブを使ってる人が多いことに気づく。メーカーからの支援を受けないトップアマは、地元のゴルフ工房へ行き頻繁に出入りして、新しいシャフト、クラブ情報を仕入れている。クラブにうるさい彼らが反応するのは、ゴルフ工房で主に販売されているクラブだ。

たとえば、EPON(エポン)ゴルフは、何社もの大手メーカーのヘッドを作っている遠藤製作所のプライベートブランド。その技術力の高さを惜しげも無く投入して、コストも凄くかけている分、精度も高い。当然値段も高いのだが、トップアマから信頼を得ている一品だ。今人気のシャフトが入っていることが多く、中古店で買い取ってもすぐ売れる事が多いので慢性的に品薄状態。

そしてもうひとつ、最近話題にあがるのがロマロというメーカー。アイアンやウェッジも人気だが、特にユーティリティが人気が高い。飛距離性能と打ちやすさもさることながら、非常に構えやすく、顔と打球音も玄人好みになっている。

工房向けのメーカーは、工房にヘッドだけ出荷して、工房がお客様にあったシャフトをチョイスして販売されるために、人気のシャフトの装着率が高いのが魅力。以前は中古ショップでは、大手メーカー以外は値段が格安になるということもあったが、最近は中古ショップもしっかり情報を持っていて、工房向けメーカーも人気があればしっかりと値段がついている。こういう商品は回転がいいので、見つけたら早い決断が必要だ。