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冬のゴルフにかかせない秘密兵器とは

2013/01/17 09:00
ツアープロに人気のタイトリスト 909H。15度のロフトもラインナップされている

今シーズンは12月から厳しい寒さで、これから冬本番なのにどうなるのか心配だ。これだけ寒いとなんだかゴルフ場へ足が遠のいてしまいそうだが、ゴルフ熱を上げるために、冬用の秘密兵器をゲットするのはいかがだろうか。

冬といえば風が強くなり、ドライバーでのティショットの飛距離が落ちる。風に負けないように、力めば力むほどスピンが増えて風に負けてしまう。さて風の強いメジャーといえば、全英オープンが有名。風が強く地面が硬い。まさに日本の冬ゴルフと同じ状況。ここにヒントがある。冬ゴルフのティショットは低スピンで低い球を打って風に強いランの出る球を打つのがベスト。

全英オープンでプロが多用するのが、ユーティリティのでティショット。ユーティリティはウッドに比べ、ヘッドの幅が狭い。その分重心深度が浅いので、スピン量が減り低スピンの球が打ちやすい。おまけにアイアン感覚で打てるので、狙い打ちが容易いのだ。

ティショット専用と割り切って、ロフトが立っているものを使いたい。ヘッドスピードがある人は14~16度なんてのを使うと最高。これぐらいロフトが立ちすぎているユーティリティは、地面からボールを上げにくく使い手を選ぶので、中古市場の売価も安め。ユーティリティは性能の進化も少ないので2世代前ぐらいのモデルでも構わない。外は少し寒いが、中古ショップを一度覗いてはいかが。