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世界ランク1位のクラブセッティングを検証

2013/01/31 09:00
世界ランク1、2位が使う「ナイキ VR PRO ブレード アイアン」

世界ランク1位のロリー・マキロイがクラブ契約をタイトリスト(アクシネット)からナイキに変更したと、2013年1月15日に発表があった。その契約金がなんと1年で17億円との噂。なんとも驚くべき金額だが、最近の活躍は素晴らしいものだ。

この絶頂期にクラブ契約を変更するのは賛否両論。というのもクラブの契約変更から、調子を落としていったプレーヤーは少なくないからだ。マキロイは今季初戦で、まさかの予選落ち。クラブには問題がないと本人は言っているそうだが、慣れるまで時間がかかるのも事実。

さて気になる使用クラブだが、ドライバーは2月発売の「VR_S コバート TOUR」。フェアウェイウッドの3、5番は、タイガー・ウッズも使う「VR PRO リミテッドエディション フェアウェイウッド」。発売から1年経つが、日本のツアープロの人気もここへ来て上昇。小ぶりなヘッドで、操作性、打感、打球音がよく、低スピンで強い球が人気だ。

アイアンはVR PRO ブレード アイアン。市販モデルは、クラブ製造ではお馴染みの遠藤製作所で作られていると噂の軟鉄鍛造モデル。小ぶりのヘッドで、見た目が難しそうだが、重心は高すぎないので、アマチュアでもボールが上がりやすい。マッスルバックに挑戦したい人も是非試してほしいモデル。

パターもスコッティ・キャメロンから、「ナイキ メソッド ミッドナイト パター 006(プロトタイプ)」へと、全てのナイキのクラブへ変更している。アスリート志向のゴルファーは中古ショップへ行って、マキロイの使用クラブを是非チェックして見て欲しい。硬派なクラブばかりだが、性能に優れていて技術を磨くのにピッタリだ。