中古ギア情報

2人のヒーローのゴルフギアを拝見

2013/05/03 09:00
プロ使用率が高いハードヒッター御用達の「テーラーメイド R1ドライバー」

男子ツアー第二戦つるやオープンは2人のヒーローが大会を盛り上げた。初日は66歳のツアー92勝を誇る尾崎将司が、レギュラーツアーでは世界初のエージシュートを達成。超人ぶりをアピールした。

ジャンボは今年からアダムスゴルフと契約。ジャンボといえば昔から先入観無くクラブを選び、自らのブランドを作っていた。今でも良さそうなクラブは全て試し、今一番飛ぶクラブを知っていると、ゴルフ雑誌の記者が取材を入れるほど。彼が今年選んだドライバーはテーラーメイド R1ドライバー。“HOT LIST JAPAN”でもゴールド賞を獲得した、ハードヒッターが低スピンボールを打てるクラブだ。大ヒットしているので球数も多く、中古市場でもぼちぼち出回ってきている。

一方、最終日4連続バーディで、プロ宣言後2戦目で、プロ初優勝を飾った松山英樹は間違いなく今後日本ツアーを盛り上げてくれる逸材だ。クラブ契約をまだしていない松山は、アマチュア時代からほぼ変わらないクラブセッティング。ドライバーは2008年モデルのダンロップ スリクソン ZR-30を使用。小ぶりなヘッドで、操作性のいいモデルを長く使っている。発売後5年経っているため、中古市場でも価格は安め。

66歳のジャンボが最新モデルを使っていて、22歳の松山が5年前のモデルと、クラブ選びの奥の深さを感じさせられる。ちなみに中古ショップで、ジャンボがやる右手ビュンビュン素振りを真似すると、スタッフに怒られるので気をつけよう(笑)。