中古ギア情報

スコアアップをしたいならスプーンを抜いてみては?

2013/11/08 09:00
女子プロの間で使用率が高い「テーラーメイド グローレ フェアウェイウッド」

ロングホールで2オンしてイーグル!一般ゴルファーは奇跡の一発を信じ、ロングホールのセカンドショットをスプーン(3W)で乗せたいと思っている。

2オンを狙おうとすると、前が空くまでセカンド地点で待たなければならない。同伴者だけでなく、後ろの組もティショットが打てないので見守る。後ろの組も「あんなとこから届くのか?!」とあまり好意的でない場合が多い。当然プレーヤーにはいつも以上のプレッシャーが掛かるわけだ。そしてクラブは、14本のクラブで一番難しい3W。相当なレベルでないとナイスショットなんて出るはずがないと思うゴルファーはごく稀。結果は大きく曲げてしまいOB、ダフリ、チョロのオンパレードでほとんど進まないといった最悪の結果になる。

そこで今回の提案は、キャディバッグから危険な3Wを思い切って抜いてしまうのはどうだろうか。抜いてしまえば使うことはない。その代わりに飛距離とやさしさを兼ね備えたクリーク(5W)を入れるのだ。

ではどのメーカーの5Wがいいのか。今年話題になった『ぶっ飛びフェアウェイウッド』がいいだろう。「テーラーメイド RBZ FW」や、「キャロウェイ X-HOT FW」など、低スピンで飛距離が出る。また3Wと違い、5Wならロフトがある分、ミスしてもボールが上がりやすく、シャフトが短い分ミート率も上がる。

あと女子プロの間でも評判な「テーラーメイド グローレ FW」もおすすめ。大きめなチタンヘッドで低重心、可変スリーブを利用して少しロフト角を立ててやると『ぶっ飛び5W』に仕上がる。シングルハンデになるまで3Wを抜いてしまえば、「あのロングホールが無かったら・・・」と悔しがることはかなり減るだろう。