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ミヤザキ大好き!ルーク・ドナルドのクラブセッティングに迫る

2013/11/29 09:00
ルーク・ドナルドの#7はプロ支給品なので市販されていない。写真は石川遼も使っていた「オデッセイ ホワイトホット プロ #7」

宮崎県にあるフェニックスカントリークラブで行われた「ダンロップフェニックストーナメント」は、ルーク・ドナルドが圧巻の強さで連覇を達成した。どこからでも入れてくるパター、ピンを刺すアイアンショット、そして曲がらず飛距離の出るドライバーと、世界のレベルの高さを見せつけたルーク・ドナルド

使用しているアイアンは、ルーク・ドナルドモデルとも言える「ミズノ MP-64 アイアン」を今年も使っている。ちなみにドライバーは「テーラーメイド SLDR ドライバー」を使用しているようだ。ちなみに長さは43.5インチと短めの設定。43.5インチと言えば、スプーン並の長さでかなり短い。毎回安定した飛距離が出て曲がらないのは、残念ながら道具の力だけでなく日頃のトレーニングと高い技術に他ならない。スペックに関しては真似してはいけないポイントだろう。

パターは「オデッセイ ホワイトホット XG #7H」というプロ支給モデル。ヘッドが大きめで少しディープフェースなのが特徴。ルークといえば「オデッセイ ホワイトホット #7」をずっと使っているが、以前はセンターネックの「ホワイトホット XG #7 CS」を愛用していた。ターゲットに対してアドレスしやすいヘッド形状と、2本のサイトラインでストレートにヘッドを動かすイメージが出やすい。ヘッドも大きすぎないのでツアープロにも大人気だ。

アマチュアの我々も、ルークがあれだけポンポン入れるのをみたら欲しくなって当然。残念ながらプロ支給品は手に入らないが、中古ショップに行けばいろいろなインサートの#7が並んでいる。お好みの打感でルーク気分を味わってほしい。