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初代と2代目との違いは!?あの大ヒットFWを検証

2014/05/09 09:00
大胆なクラウンのカラーリングが発売時話題を呼んだテーラーメイド ロケットボールズ STAGE2

2012年はテーラーメイドのロケットボールズ、2013年はキャロウェイのX-HOTが大ヒットした。大ヒットしたモデルは、進化系としてどちらも名前を受け継ぎモデルチェンジされている。ロケットボールズは、ロケットボールズ STAGE2に。またX HOTは、X2 HOTと言う具合。

テーラーメイドのロケットボールズ STAGE2は、初代よりもさらに低重心、浅重心化した。よりヘッドスピードが速い人に向く仕様となった。それ以上に大きな変化はクラウンのカラーリングだろう。大胆なストライプを配置した分、好みが分かれる結果になってしまった。それとツアーモデルがラインナップに追加された。ヘッドが少し小さめで、可変スリーブを採用したことが特徴だ。発売時期が1年違うのだが、中古市場では面白いことに初代とSTAGE2の価格差がほとんど無い。発売時期と価格から分析すると、初代の方が人気が結構上ということが言えるだろう。

一方、キャロウェイのX HOTとX2 HOTはどうだろうか?カップフェース構造で、フェースの反発力を高めたX HOTは、ボール初速の速さが飛距離の秘密。X2-HOTも同じ構造を持つが、さらに反発を高め、ソール形状の変化でダフリのミスに強くなったいう評価。X2 HOTは発売されたばかりで中古市場にはまだあまり出回っていないため、X HOTとは価格の差が大きいが、一年後どういう評価になっているか楽しみだ。

中古市場は、人気があれば古くても価格が維持できて、人気がなければ新しくても低価格になってしまう。性能を考えるとロケットボールズ STAGE2はかなりお買い得だといえるだろう。