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“女子プロ流”でフェアウェイウッド克服!

2015/03/06 09:00
初代RBZフェアウェイウッド3HL。在庫は希少なのでショップで見つけたら即購入!

ようやく長い冬も終わりに近づき、春のシーズン到来も間近! 国内女子ツアーも今週ダイキンオーキッドレディスから開幕する。最近の女子ツアーを見てみると、長い距離を高い精度と技術で攻略する選手が上位を占めるケースが多くなってきている。彼女たちの一番の武器は、凄まじい精度でグリーンを捉えるフェアウェイウッド(以下FW)だ。逆にアマチュアゴルファーにとっては、FWは苦手クラブの代表格。模範とするべきは彼女たちのセッティングなのではないだろうか。

女子プロの多くは、ドライバーからFWまで同じモデルのシャフトを選んでいる場合が多い。FWのシャフトは、ドライバーより10g前後重いモデルを選ぶとかなり安定感が増す。もちろんミスヒットに強いヘッドも大切だが、シャフト重量をチェックしてほしい。ドライバーのシャフトが50g台とすると、FWは60g台、ドライバーのシャフトが60g台だとするとFWは70g台という具合だ。残念ながら多くのアマチュアゴルファーは、FWのシャフトをドライバーと同じ純正シャフトで使用していることが多く、先程述べた重量帯のものを採用していることが少ない。そういった場合は中古ショップでカスタムシャフト装着モデルか、リシャフトしてあるFWを探してみよう。

見つけやすいのは大ヒットしたモデル。例えば、テーラーメイド ロケットボールズ フェアウェイウッドやキャロウェイ X HOT フェアウェイウッドなど。在庫数も多い分、リシャフトものが探しやすい。どちらもヘッドが大きく安心感はあるが、スプーンよりもRBZなら3HL、X HOTなら4Wと、ロフトアップしたものがおすすめ。シャフトとロフト角にこだわって選べば、FWの印象はガラリと変わる。もしかしたら、FWが得意クラブに変わるかもしれない。