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コースデビューなら、“コスパの良い”中古クラブを!

2015/10/16 09:00
“コスパの良いクラブ”の代表格 『タイトリスト AP1 714アイアン』

ゴルフのトップシーズンがやってきた。土日はどこのゴルフ場も大きなコンペが入り、大賑わいの様相。会社のコンペや取引先のコンペに無理やり誘われ、この秋ゴルフを始めることとなったサラリーマンの方も少なくないだろう。そんな方はゴルフを始める前に色々揃えるものがある。クラブだけでなく靴やボール、バッグにシューズ、その他揃えるものはたくさん存在する。

そんなときに、上司や父親が不要になったクラブをプレゼントしてくれることがあるが、今後もゴルフを継続して続けるなら“気持ちだけ貰っておく”ほうが得策だろう。ゴルフを覚えるときに使っていたクラブは、今後のゴルフ人生に多大な影響を及ぼすからだ。クラブは年齢や運動経験によって決まってくる。上司や父親が使っていたクラブは、軽量で振りやすいものが多いが、軽いクラブを使うと手先で振ることができてしまい、上達の妨げになってしまうことがある。加えてここ10年でクラブは劇的に進化しているため、できれば発売して3~4年以内のクラブを使うほうが初心者には最適といえるのだ。

ウッド類はヘッドが大きく、スライスしにくいものを選んでほしい。またアイアンもヘッドが大きめで、50歳以下の方なら軽量スチールシャフトが装着しているセットがおすすめ。イマドキの中古ショップは、初心者が安心してゴルフを始められるようにコストパフォーマンスが良い商品を組み合わせている「スターターセット」を用意しているところが少なくない。もし、用意していないお店でも、スタッフに希望を伝えればイチ押しの「スターターセット」を選んでくれるに違いない。

初心者はどうしても店内に入った雰囲気で決めてしまいがちだが、スタッフにクラブ好きが多いマニアックなお店こそ、実はコスパに優れたモデルを紹介してくれる確率が高い。見た目の格好良さ、それに反したやさしい性能、どちらも兼ね揃えたモデルを選びたいなら、少々入りにくい雰囲気があったとしても渋めのショップの門を叩いてみてはいかがだろうか。