ひらがな選手の初優勝！ささきしょうこのクラブをチェックしてみた
国内女子ツアー「大東建託・いい部屋ネットレディス」は、ささきしょうこが通算9アンダーとして逆転でツアー初優勝。父と二人三脚でプロを目指し、優勝にたどり着いた。漢字で書くと“佐々木笙子”だが、「笙」の文字が読み間違えられやすいのと、姓名判断から登録名をひらがなとしたそうだ。
さて、ささきしょうこのクラブをチェックしてみよう。クラブ契約はマルマン。マルマンと言えば、超高級クラブのマジェスティ、そしてフェアウェイウッド、ユーティリティに根強いファンが多い、シャトルシリーズが有名だ。彼女の使っているクラブは『マルマン VANQUISH by MAJESTY ドライバー』
マジェスティというと、どうしてもシニア向けのイメージがあるが、このモデルはイメージが変わるくらい、アスリート志向が強いクラブ。シャフトもしっかりとしているし、低スピン弾道が打ちやすい本格的なクラブだ。”HOT LIST JAPAN 2016”でもシルバーを受賞し、美しいヘッド形状とフェースの弾き、直進性が高く評価されている。
フェアウェイウッドも『VANQUISH by MAJESTY フェアウェイウッド』（3番15度、5番18度）を使用し、飛距離を追求。ユーティリティは『シャトル ユーティリティ フェアウェイウッド』という、フェアウェイウッドっぽいユーティリティを使用し、ボールを上げて止めやすいセッティングとしている。
マルマンは中古市場では流通量が少ないが、マジェスティシリーズは新品価格も高価なので、なかなかな値段で取引されている。フェアウェイウッドが苦手な人は、シャトルシリーズがボールも上がりやすく捕まりもよくオススメだ。歴代にわたり名器ぞろいなので、ぜひ試してみて欲しい。彼女の活躍で、マルマンのクラブが盛り上がってくれると、我々中古ショップ的にもとてもうれしい。