賞金女王もまだ使っている！今、お買い得なドライバーとは
国内女子ツアーは、イ・ボミ(韓国)が2年連続の賞金女王に輝いた。メルセデスランキングも2年連続での1位に加え、年間の最少平均ストローク記録をも塗り替えた。
決してシーズンを通して絶好調という印象ではなかったが、堂々の成績を残したイ・ボミ。パターとウェッジを除いて全て本間ゴルフのクラブを使用している。ドライバーは『本間ゴルフ TW727 455 ドライバー』を昨年から継続して使っており、絶対の信頼を置いていることを感じさせる。
この『TW727 455 ドライバー』だが、賞金ランキング2位の申ジエ、4位のキム・ハヌルと、賞金ランキング上位5人中3人が使っている。ちなみに3位の笠りつ子は『TW727 455S ドライバー』を使用し、本間ゴルフのTW727シリーズは2016年の国内女子ツアーの賞金ランキング上位4名を独占したことになる。
本間ゴルフは10月から『TW727シリーズ』の後継モデル、『TW737シリーズ』を発売開始。すでにこのTW737を使い始めたプロも多いが、賞金ランキング上位の選手たちは使い慣れたTW727を使い続けた。TW737もかなり高評価なので、オフシーズンにじっくりテストをして、来シーズンには移行するプロも多いことだろう。
TW727シリーズだが、中古市場でも価格がダウンしてお求めやすくなった。TW727のおすすめポイントは、まずはその飛距離と、構えやすく美しいヘッド形状。加えて純正シャフトは3種類用意されていて、重量帯も3種類というバリエーションの多さだろう。
プロ仕様モデルというと難しい印象があるかもしれないが、ロフト角をいつもより大きめにし、しっかり目の純正シャフトはワンフレックス軟らかめで選ぶと、手強さは感じないはず。ボミちゃんほど飛ばせる保証はないが、お買い得なドライバーであることは間違いない。