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契約フリープロの活躍を支えるアイアンは?

2017/10/06 05:00
宮里優作、比嘉真美子のほか、やはり契約フリーの清田太一郎も「i200アイアン」を使用

ツアーで戦うプロゴルファーの多くは、クラブメーカーとクラブ使用契約を結んでいる。セットの中の何本かを契約メーカーのものとして、実際に試合で使用するというスタイルが一般的のようだ。

しかし、必ずしも契約メーカーのクラブに納得出来るとは限らないので、クラブ契約を結ばないプロも存在する。自身が使用するクラブに好みやこだわりがあり、妥協したくないという思いが強いのかもしれない。

たとえば男子ツアーでは、宮里優作がそのひとりだ。もともと宮里はブリヂストンの看板プロだったが、2015年からクラブ契約をフリーとして、様々なメーカーのクラブを使っている。以後、アイアンはミズノやブリヂストンのマッスルバックを使っていたが、最近「ピン i200 アイアン」に変更した。

女子ツアーでは、「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」で優勝した比嘉真美子が、クラブ契約フリーの選手だ。この比嘉も宮里と同様、「ピン i200 アイアン」を使っている。

i200 アイアン」は、同じピンゴルフ製品の中では、プロに人気の「S55 アイアン」よりやさしく、アマチュアに人気の「G400 アイアン」よりも上級者向けという、ちょうど中間にあたるモデル。ヘッドは大きすぎず小さすぎず、プロにも使用者が多い。今年3月の発売から半年ほど経過して、中古ショップでも少しずつ見かけるようになってきた。

ピンゴルフのアイアンを購入する際、気をつけてほしいのがライ角だ。自分のスイングとライ角が合っていないと、アイアンの性能が発揮できない。ピンは独自のカラーコードでライ角がわかるようになっているので、まずは自分に合うライ角をチェックしたうえで、最適なアイアンを探してみてほしい。