ことしはアイアン当たり年! 人気YouTuber万振りマンが選ぶベスト3
HS40後半~50m/s台におすすめの2021年モデルは!?
シャープな見た目ながら飛距離性能に優れた中空構造、バランスの整ったツアー系シリーズの最新作など、2021年は例年以上に秀逸モデルのアイアンがそろった。その中でも頭ひとつ抜け出たモデルはどれなのか。「クラブ試打 三者三様」出演者の3人に、ひと足早い2021年の振り返りとしてベスト3を挙げてもらった。フルスイング系YouTuber・万振りマンの評価は!?
「今季のモデルで多く感じるのは、打感の良さと直進性の高さです。打感がやわらかくてボールが吸いつくのに、スピンで吹け上がったり左右に曲がる心配がないので、ヘッドスピードに自信のあるゴルファーでも安心して振り切れる。インパクト直後の弾道を見て、つい『気持ちいいー!』と叫びたくなるボールの伸び。そんな最高な気分にさせてくれるアイアン3本を選びました」
第3位:APEX アイアン(キャロウェイ)
「クセのない形状と見た目のシンプルさに、プレーヤーの直感を邪魔しない配慮が感じられます。据わりの良さとイメージの出しやすさが前作(2019年モデル)よりもグレードアップしていて、まさに“素直”なアイアン。同シリーズ『ーPRO』も打感は秀逸でしたが、スタンダードな誰にでも合うちょうど良さに心を奪われました」
第2位:P790 アイアン(テーラーメイド)
「シビアな見た目に反して、予想以上に出る飛距離に驚かされます。ミスヒットしても、芯をとらえた時のように飛距離が落ちない。驚くほどの寛容性の高さで、この小ささなのに大きなミスにならない。弾きの良さも相まって、ボールがどストレートに飛んでいく。スパンッと抜けた弾道は、格別な気持ち良さを実感させてくれます」
第1位:T100 アイアン(タイトリスト)
「とにかく縦の距離感を合わせやすく、目標に対してキャリーで狙っていけます。他社モデルは5~10ydの差は許容範囲のところを、『T』シリーズはピッタリでアジャストできる。『T100』はシリーズ内で一番小ぶりですが、スイートスポットの広さは『T200』『T300』と同じ。打感も一番やわらかかったので、堂々の1位に挙げました」
■ 万振りマン プロフィール
登録者2万人超えのフルスイング系YouTuber。2017年よりYouTubeにて「-Mr.FULLSWING MEN-万振りマン」チャンネルを開設し、数多くの試打動画をアップ。豪快なフルスイングが話題を呼び、人気に火がつく。日本プロドラコン協会(JPDA)B級プロライセンスを取得。