クラブ試打 三者三様

マジェスティ CONQUEST ドライバーを万振りマンが試打「やんちゃさが欲しい」

2022/05/14 08:41

マジェスティ「CONQUEST ドライバー」の評価は!?

高級ブランドとして人気の高い「マジェスティ」から、アスリート志向のゴルファー向きに開発された「CONQUEST ドライバー」。洗練されたデザインもさることながら、振り抜き感に焦点を絞った性能にも注目が集まる。そんな新しいマジェスティドライバーを、ヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が採点。フルスイング系YouTuber・万振りマンの評価は!?

「誰にでもマッチする優等生タイプ」

狙わずともドロー弾道が出る つかまりの良さを実感

―率直な印象は?
「全ての項目で、平均点が高いという印象です。スピン量は2500~3000rpmに収まる感じで(平均2924rpm)、多くもなく少なくもなく、ごく一般的な数値。左右に曲がる危険性も少なく、ラウンドで大ケガしにくいモデルだと感じました」

反発エリアを拡大した「3Dウェイブフェース」

―平均点は高いけれど一発の飛び性能は低め?
「んー…そうですね。安定感がありながら、そこそこボール初速も出ていたので(69.8m/s)、飛距離性能が低いわけではないと思います。言うなれば飛距離重視でありながらも、安定感を保っているタイプ。つかまり具合も良く、球筋を意識せずに何気なく振っても、軽いドローが出てくれます。ヘッド自体のポテンシャルはかなり高い。ただ、もう少し数値は伸びてほしいかな(平均275.7yd)というのが本音です」

フェース全体のたわみを生むために成形された「パワースリット」

―見た目の印象は?
「ヘッド形状は、正円に近いといえるほど丸みを帯びていて、他モデルにないような大きな特徴はありません。アドレスして上から見たときに、インパクトでそのまま戻しやすい素直なイメージが湧く外観。しかも、それが初級者の入門編というわけではなく、中上級者が使ってもデメリットを感じないほど、好印象に映るゴルファーが多い。まさに優等生タイプで、競技でも活躍できるアベレージ向きクラブといえます」

「スピーダー NX HV340」フレックスはRとSRとTOUR S

―シャフトの評価は?
「硬さ(フレックス)TOUR Sを使用しましたが、しっかりとし過ぎている感覚があり、思った以上に硬めです。左右に曲がらず、安定感はあるのですが、一発の飛びという面では少し物足りない印象を受けます。ヘッド、シャフトともに優等生な組み合わせのため、もう少しやんちゃさ=尖った特性を求めてしまいます」

シャフトとのマッチングを重視しているのかカチャカチャ機能はない

―リシャフトするならどんなモデル?
「シャフトの力を借りて、ロースピンタイプに仕上げたいです。先端のしっかりした元調子タイプを、44~45インチほどにカットして、短尺仕様で使いたい。シャフトを短くした分、しなり量が抑えられ、スピンを減らしながらミート率を上げられるため、飛距離アップには効果的。スピン量を抑えたい人には、このリシャフト法がおすすめです」

「スコア重視で選ぶなら間違いないモデル」と万振りマン

―どのような人向き?
「誰が使っても優秀な結果を得られるドライバーです。パワーがなくてHSが遅い人は、シャフトの硬さをSRやRで試して、そのままのヘッド特性を生かしながら、飛距離アップが望める。やんちゃさは欲しいですが、優等生なら優等生の良さを生かして、尖った特性を付け足してあげれば良いと思います」

穴のない平均点の高い評価【総合評価4.2点】

【飛距離】4.0
【打 感】4.0
【寛容性】4.5
【操作性】4.5
【構えやすさ】4.0

・ロフト角:10.5度
・使用シャフト:スピーダー NX HV340(硬さTOUR S)
・使用ボール:川口グリーンゴルフ専用レンジボール

取材協力/トラックマンジャパン株式会社、川口グリーンゴルフ

■ 万振りマン プロフィール

登録者2万人超えのフルスイング系YouTuber。2017年よりYouTubeにて「-Mr.FULLSWING MEN-万振りマン」チャンネルを開設し、数多くの試打動画をアップ。豪快なフルスイングが話題を呼び、人気に火がつく。日本プロドラコン協会(JPDA)B級プロライセンスを取得。

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