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ミスパットの傾向に合わせた中古パターの選び方

2022/07/22 05:00
パター選びは打感と打音も重要。買う前にしっかり試打して決めよう

パットがどうしても苦手な初級者は、ミスの傾向に合わせたモデルに替えてはどうだろう。自分の弱点をカバーしてくれる性能のパターを選べば、悩みを緩和できるかもしれない。今回は、そんなゴルファーが扱いやすいモデルを中古で探してみた。

パターをうまくターゲットに合わせられなければ、フェースからヘッド後方までが長く、上部にラインが引いてあるモデルを試したい。オデッセイ「トリプル・トラック TEN S パター」(2020年)は、白地の太いライン上に赤と青の3本線が引いてあり、ターゲットに向けて構えやすい。1万円台後半から見つけられるだろう。

距離感が定まらないと悩んでいる人は、シャフトの延長線上に芯があるセンターネックのパターがオススメだ。プロギア「シルバーブレード CC 04CS」(2018年)は打感のやわらかさも魅力のモデル。中古だと1万円前後からが相場となる。

肝心なところでミスヒットしてしまうなら、高慣性モーメントでヘッドがブレにくく、重心深度が深いパターを選んでみよう。ピン「2021 ハーウッド パター」(2021年)は、ヘッドが大きくて安心感があり、ミスヒットにかなり強い。3万円台後半で見つけることができる。

パターは古いモデルでも十分に使えるクラブ。新作だけに目移りせず、いろいろなモデルを試して自分に合う一本を見つけてほしい。