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「マジ!?そんな高値がつく?」 ネットで中古クラブを賢く売る方法 あんまり見られると困るなぁ

2023/07/28 20:00

クラブを買い替える際、持っているクラブを少しでも高く売りたいのは言わずもがな。これまでは中古ショップへ直接行き、その場で査定してもらうのが一般的で、数軒をはしごして一番高額で売れる店を探すつわものもいた。が、いまは昔と違って、自宅にいながらフリマサイトやオークションサイト、オンライン中古ショップでクラブを簡単に売ることができる素晴らしい時代に突入している。今回は、店舗とネット双方で中古クラブを多数売り買いしている筆者が、ネットで売るときのコツを紹介する。

当然のことだが…日頃からゴルフクラブを大切に扱うべし

アイアン、ウェッジ、パターはそれぞれカバーを付けておくと当たり傷が減る

店舗に持ち込んで査定を行う従来の方法と同じく、ネットでもキレイな状態の中古品ほど高値で売れる。そのため、売る側も日ごろからクラブを大切に扱い、“程度”を落とさないようにしておくことが重要だ。ウッドやパターにヘッドカバーをつけることはもちろん、アイアンやウェッジもヘッド同士がぶつかる度に当たり傷がつくため、アイアンやウェッジにも専用カバーをつけておくのが良いだろう。ちなみにプロが試合でやるような直ドラは、上手くインパクトできずにダフってしまうとソールに傷がつきやすいため、クラブを高値で売ろうと考えている人はプロの真似をしてやらないように。

リシャフトやグリップ交換もマイナス査定になることを覚えておこう

数年前までは、純正でないシャフトが挿さっているものはかなり査定ダウンだったが、近年は仕上げが美しく丁寧な場合はそこまで金額が下がらない傾向にある。ときに人気のシャフトがカスタムされていると査定アップに繋がることも。また、スチールシャフトに貼ってあるスペック記載のシールは、はがさないように注意してほしい。シャフトの詳細が分からなくなり、買い手が付きにくくなるからだ。アイアンセットのグリップが同じ銘柄で揃っていない場合は、交換の手間を考えて買い控えに繋がる可能性があるため、全番手同じグリップに交換しておくと結果的に売れる可能性が高まるだろう。

付属品はできる限り保管しておくべし

ヘッドカバーや付属品はきれいに保存しておくと高値で売れる

クラブ購入時に付いてくる、ドライバーの可変スリーブ用レンチやパターの可変ウエイト。これらの付属品は売値に影響するため、無くさないよう大切に保管しよう。ヘッドカバーは消耗の程度も含めて価値を判断されるため、(売るときのことを考えて)純正カバーは使わずに自宅に置いておいて、自分が好きなブランドやデザインのもので普段使いするのもひとつの手。新品を購入した際の保証書なども保管してあるとなおスマートだ。特にフリマサイトやオークションサイトで購入する人たちは、他の人が出品している同モデルを比較検討している可能性が高い。そのような場合、付属品の有無が決め手となりうるため侮れない。

高く売るにはクリーニングが大切

フェースの打球痕やソールについた練習マット痕は、売る前に落としておくことをお勧めする。フェースやソールはスポンジに中性洗剤をつけて磨き、乾いた布で拭きとる。シャフトやグリップも同じように拭いておこう。しつこい汚れは、水をつけたメラミンスポンジ(激落ちくん)を使うことで汚れが落ちる。ただし、マット仕上げの塗装やドライバーのクラウンは塗装が剥げてしまうことがあるので注意が必要だ。アイアンやウェッジのスコアライン(溝)は、歯ブラシなどで掃除するとキレイに仕上がる。

ホームセンターに売っている樹脂対応のパーツクリーナーを使えば、簡単にきれいになる

汚れやすいカラーグリップは、ホームセンターなどで販売しているパーツクリーナーが効果的だ。脱脂洗浄や機械部品に付着した油脂類を洗浄するスプレーで、ゴムやプラスチック類に対する親和性が高い。グリップ掃除に使用する際は、必ず樹脂類に対応している商品かどうか注意事項を確認してほしい。

私の経験上、レアなものや旬なものは、中古ショップよりもフリマサイトやオークションサイトに出品した方が高値で売れることが多い。これらのサイトで高く売るコツは、「買う人のことを考える」こと。傷がある場合はその状態がわかる拡大写真をつけ、傷の程度を細かく記載しよう。購入時期や詳しいスペック、手放す理由なども説明文に添えておくと、買う側も安心して購入できる。店舗等でリシャフトした場合は、重さやバランスなど細かなスペックを追記しておくと、取引時のトラブルを防ぐことができるだろう。(文・田島基晴)