サービスホールを楽しむ強い味方
2017/12/15 05:00
距離の短いパー4やパー5をサービスホールと呼ぶことがある。良いスコアが出しやすいからそういうのだが、極端に狭くて落とし所が難しかったり、ドッグレッグしていたりと、得てしてティショットが難しいことも多い。
ティショットをドライバーで思い切り飛ばせれば、バーディが取れる可能性は高まるが、逆に曲がった場合に大叩きにつながるのも特徴のひとつだろう。特に飛ぶけど曲がるという人が多いハードヒッターは、サービスホールが鬼門になることも珍しくない。
こういったゴルファーが「曲がらないドライバー」や「飛ぶスプーン」を欲しがる気持ちは痛いほどわかる。でもせっかくなら、もっと安全にティショットできる「アイアン型ユーティリティ」を使ってみてはどうだろう。アイアンと同じ感覚で振れるから安心感があり、そこそこ飛距離も稼げる。ティショットで180ydから200ydくらいの距離を打っていくイメージだ。
お勧めしたいモデルは「本間ゴルフ TOUR WORLD TW-U」。本間ゴルフらしい美しい形状、重心位置が低く深いのでボールが上がりやすく、ミスヒットにも強い。さらにシャフトのバリエーションが多く、スチールシャフトの他、カーボンシャフトは50g台から90g台まで豊富にラインアップされている。ティショットで使うのであれば、アイアンセットよりも少し軽いシャフトを選ぶのがポイントだ。
「ここは絶対曲げたくない!」というサービスホールのティショットで、強い味方になってくれるだろう。