2019年新ルールでパター選びが変わる?
2019/01/11 05:00
複雑なルールの簡素化と、プレー時間の短縮を目的として、1月1日からゴルフルールが大幅に改正された。
なかでも注目が集まるのは、パッティングの際に挿したままのピンにボールが当たると、これまでは2罰打が課されたが、改正で無罰となった点だろう。
ピンを挿したままのプレーが可能になり、ショートパットが苦手な人にとっては、これまでよりボールを強く打てる場面が増えるかもしれない。
こういった人にお勧めなのが、ヘッドが小ぶりで重心深度が浅く、ヘッド重量が軽いパターだ。慣性モーメントが小さく、ミスヒットの際にヘッドがぶれやすいが、操作性は高いため芯に当てやすく、しっかり打てるからだ。
中古で探すならキャッシュインタイプや、L字タイプ、ピンタイプでヘッドが軽い「オデッセイ ホワイトホット XG #1」などもいいだろう。古いモデルのため、かなり手頃な価格で手に入るはずだ。
今季はツアープロがグリーン上でピンをどう扱うのか、さらにはそのパター選びにも注目したい。