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「アームロック式パッティング」を試してみるなら

2019/03/01 05:00
赤い〇部分がシャフト長の調整機能。アームロック式は36~38インチぐらいで試してみよう

最近好調な米ツアー選手のマット・クーチャーや、ブライソン・デシャンボーキーガン・ブラッドリーアダム・スコットには、アームロック式パッティングを採用しているという共通点がある。

2016年、パターを胸などに当ててストロークするアンカリングが規制され、それに代わる方法として注目されているのが、アームロック式パッティングだ。左腕にグリップを押し当て、腕とパターが固定されたイメージでストロークをする。

これを普通のパターで試してみると、クラブに長さがある方が打ちやすいことが分かる。アームロック式の選手たちのパターを見てみても、通常より長い37.5~41インチぐらいを使っている。

アームロック式がまだ一般的でないからか、ゴルフショップなどで35インチ以上のパターを見つけるのはなかなか難しい。だが、シャフト長調整機能付きの「ピン ケーデンス TR パター」や「ピン カーステン TR パター」であれば、長さを31~38インチまで調整可能で、もちろん普通の打法でも使うことができる。

アームロック式に興味があるという人は、一度試してみてはどうだろう?もしかすると劇的にパターが得意になるかもしれない。