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米ツアー選手と契約した三浦技研のアイアンとは

2019/03/08 05:00
寛容性が魅力の「IC-601 アイアン」(左)と硬派な「MB-5005 アイアン(右)

世界ゴルフ選手権シリーズ「WGCメキシコ選手権」開幕日の2月21日、世界ランキング61位(※3月6日時点)のアブラム・アンセルが三浦技研とアンバサダー契約を結んだ。昨シーズンのフェデックスカップランク60位のアンセルは「最高のフォージドアイアンを使いたい」という思いから、契約以前から同社のアイアンを使用していた。

大手メーカーのOEMとして三浦技研が作ったクラブを、タイガー・ウッズを始めとする名だたる世界のトッププロたちが使用した話は海外でも知られているが、今回の契約で同社の認知度はさらに上がりそうだ。

三浦技研のアイアンは「硬派」「難しい」というイメージがあるかもしれないが、中空構造やポケットキャビティといった、やさしめなモデルもラインアップされている。中古ショップでも流通量が増え、比較的新しいモデルも見かけるようになってきた。価格は若干高めだが、主にオーダーメイドなのでレアなシャフトが入っている可能性もある。

「いつかは三浦のアイアン」と考えているならば、海外で人気が高まる前の今がチャンスかもしれない。