ティモンディ前田 「おまんじゅうグリーンに苦戦」の巻 予選会場・嵐山CC“練ラン中”
初めて出場するアマチュアゴルフ競技の予選コース、嵐山カントリークラブ(埼玉県)を“練ラン”中のティモンディ前田さん。同クラブのメンバーで2017年のクラブチャンピオン・金井篤司(かない・あつし)さんから、コースマネジメントや、風のクセ、グリーン傾斜の読みなど、攻略法を細部まで伝授してもらっています(第2回目)。
■ゴルフ・トライアウト無限大とは
人気芸人のティモンディ(前田裕太・高岸宏行)が出演する動画企画。シーズン1でゴルフと「出合い」、シーズン2では「上達」をテーマにレッスンを重ね、一人前のゴルファーに成長。シーズン3では「楽しむ」ことをテーマに、さまざまなゲストの胸を借り、成長を加速させた。そして、このシーズン4は、“ゴルフ熱”急上昇中の前田がゴルフテックの吉田幸太郎コーチと共に、アマチュア競技全国大会出場を目指す。
難関7番はどう乗り切る?
7番ホール(パー4/365yd)のティショットは狙いがシビア。左サイドにOBが迫る一方で、フェアウェイに行ったとしても右サイドは林が邪魔でグリーンを狙いにくくなります。ティショットの狙い目はフェアウェイ左サイドとピンポイント。さらにこの日はBグリーンで、「“おまんじゅう形”で嵐山で一番難しい」(金井さん)というまさに鬼門ホール。迷わずドライバーを握った前田さんですが、無事にパーで上がれるでしょうか。
ショートゲームスキルの差が明らかに
8番ホール(パー3/208yd)は、距離の長いショートホール。グリーン左サイドにあるバンカーはあごが高いため要注意。ティショットをグリーン右のバンカーに入れた金井さんと、ピンから10mほどの位置に1オンさせた前田さん。サンドセーブしてパーをもぎ取った金井さんに対して、前田さんは3パットでボギーを叩いてしまった。技術の差が明暗を分けたホールでした。
飛ばしたい欲と葛藤
前半上がりの9番(パー5/472yd)、「前田君ぐらいパワーのある人なら2オン可能」という金井さんの言葉に、明らかに力が入った前田さん。ティショットでこの日初めての“チョロ”。まだまだ「飛ばしたい」という欲を隠し切れない元高校球児でしたが、ピンフラッグがパタパタと音を立てるほどの強風の中、前半を「53」とまずまずのスコアで折り返しました。
次回予告
“練ラン”とはいえ、バックナインで巻き返して100切りを目指したいところ。11番でトリを叩き崩れかけましたが、流れを取り戻すべく12番でカラーから20mをねじ込みました。このまま本番へとつながるラウンドができるでしょうか。
YouTubeGDOチャンネルのフォローをお願いいたします。
■ ティモンディ・前田裕太(まえだ・ゆうた)〈左〉 プロフィール
1992年生まれ。高校野球の強豪・済美高(愛媛)のチームメイト・高岸と結成したお笑いコンビ「ティモンディ」でツッコミを担当。3年時の夏に県大会決勝で敗れ、甲子園出場はならなかった。サウスポーの控え投手兼野手として活躍し、野球用具メーカーが行う体力測定で高校1年から2年連続で全国1位の経歴を誇る。