ゴルフ・トライアウト無限大4

クラチャン12回“埼玉の怪物アマ”現る! ティモンディ前田が第2戦に向けた練習ラウンド

2023/08/25 11:00

前田さんが初めて競技ゴルフに挑戦した「GDOアマチュアゴルフチャンピオンシップ」のシングルス戦・Bクラスの予選では、「101」と健闘しましたが、予選カットラインには10打届きませんでした。リベンジに燃える前田さんは、次の予選会場「森林公園ゴルフ倶楽部(埼玉県)」を“練ラン”します。同倶楽部のメンバーでコースを知り尽くす2013年、14年のクラブチャンピオン・小林正志(こばやし・まさし)さんを招き、攻略法を教わります。

■ゴルフ・トライアウト無限大とは
人気芸人のティモンディ(前田裕太・高岸宏行)が出演する動画企画。シーズン1でゴルフと「出合い」、シーズン2では「上達」をテーマにレッスンを重ね、一人前のゴルファーに成長。シーズン3では「楽しむ」ことをテーマに、さまざまなゲストの胸を借り、成長を加速させた。そして、このシーズン4は、“ゴルフ熱”急上昇中の前田がゴルフテックの吉田幸太郎コーチと共に、アマチュア競技全国大会出場を目指す。

競技に出るとプライベートゴルフも上達する?

ナイスショットするもわずかに左のラフ

「アウトコースは4番まで左側にOBが続くので、右サイド狙いがいいですね」と小林さん。朝イチのティショット。競技初出場では緊張のあまり“テンプラ”だった前田さんですが、この日はナイスショット。森林公園GC含めクラブチャンピオン戴冠数、累計12回を誇る小林さんの球を越えていきました。これには吉田コーチも、「競技に出るとプライベートゴルフも上手くなるんですよ」と納得した様子でした。

トップアマの“職人技”に吉田コーチも興味津々

“職人感”がすごい小林さん

3番(パー4)のティショットが右の傾斜地に飛んでしまった小林さん。ピンまでは130yd。つま先上がりの難しいライからのセカンドショットでしたが、8番アイアンをグリップからはみ出すほど短く持ち、グリーン近くまで持っていきました。この技術に吉田コーチも、「それは競技で得た技ですか?」と興味津々でした。

競技ゴルファーは一度はウザくなる?

すっかり競技ゴルファーに

ラフからのショットの際に前田さんは、打ちにくそうに「逆目だな…」とつぶやきました。それを聞き逃さなかった吉田コーチは、前田さんが芝目を気にしたことに感心しつつも、「だんだんといい感じにウザさが出てきましたね」と冗談を言います。頻繁に競技に出るようになると、ゴルフに真剣になり過ぎるがあまり、うんちくを言葉にするようになるのだとか。前田さんは「気をつけよ」と笑顔で返しました。

撮影協力:森林公園ゴルフ倶楽部

次回予告

成長中

次回も引き続き予選コースの“連ラン”中盤戦をお送りします。序盤3ホールを順調に1オーバーとした前田さんでしたが、続く4番でトリプルボギー、5番では「+4」を叩いてしまいます。小林さんの職人技に魅了されつつ、巻き返していくことはできるでしょうか。

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■ ティモンディ・前田裕太(まえだ・ゆうた)〈左〉 プロフィール

1992年生まれ。高校野球の強豪・済美高(愛媛)のチームメイト・高岸と結成したお笑いコンビ「ティモンディ」でツッコミを担当。3年時の夏に県大会決勝で敗れ、甲子園出場はならなかった。サウスポーの控え投手兼野手として活躍し、野球用具メーカーが行う体力測定で高校1年から2年連続で全国1位の経歴を誇る。