「PWだと大きいAWだと小さい」 ティモンディ前田 “埼玉怪物アマ”の答えに感服
「GDOアマチュアゴルフチャンピオンシップ」の予選コース、「森林公園ゴルフ倶楽部(埼玉県)」を“練ラン”中のティモンディ前田さん。同クラブのメンバーで2013年、14年のクラブチャンピオン・小林正志(こばやし・まさし)さんから、攻略法を細部まで伝授してもらいます(第2回目)。
■ゴルフ・トライアウト無限大とは
人気芸人のティモンディ(前田裕太・高岸宏行)が出演する動画企画。シーズン1でゴルフと「出合い」、シーズン2では「上達」をテーマにレッスンを重ね、一人前のゴルファーに成長。シーズン3では「楽しむ」ことをテーマに、さまざまなゲストの胸を借り、成長を加速させた。そして、このシーズン4は、“ゴルフ熱”急上昇中の前田がゴルフテックの吉田幸太郎コーチと共に、アマチュア競技全国大会出場を目指す。
ウェッジの距離感、どう調整する?
10番(パー5)での小林さんの3打目は、残り110yd。51度(AW)のフルショットでは届かず、PWでは大きすぎる、いわゆる“ビトウィーンの距離”という悩ましい場面。小林さんはPWを手に取ると、「大き目な番手でスタンスを狭くして距離を落とします」と、難なくピン2mにつけバーディを奪取しました。その直後、前田さんにも同じようなシチュエーションが訪れます。”師匠”のようにスタンスを狭め、見事にグリーン横までボールを運びました。
60歳になっても尽きない探究心
11番のティショットの際、小林さんのグリップの握り方が、10本の指で握る「テンフィンガーグリップ」であることにスタッフが気づきます。20年以上、「インターロッキンググリップ」だったそうですが、昨年、指のけがをきっかけにグリップを試行錯誤し、今に至るとのこと。前田さんは「30年以上もゴルフをやってきて、このタイミングで握り方を変えたんですか!?」と60歳になっても探求心が尽きない、小林さんのゴルフ上達に対する情熱に関心していました。
次回予告
前田さんは、11番(パー3)でこの日初めてのバーディを奪うと、続く12番では会心のティショット、フェアウェイど真ん中に運びました。残り177ydの2打目も7Iでナイスショット、「177ydを7番アイアンで乗せるなんてすごいですよ」と小林さんもべた褒め。このホールをパーとした前田さん。絶好調のバックナインをハーフベストペースで進めていきますが、終盤大きな落とし穴が待っていました…。
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■ ティモンディ・前田裕太(まえだ・ゆうた)〈左〉 プロフィール
1992年生まれ。高校野球の強豪・済美高(愛媛)のチームメイト・高岸と結成したお笑いコンビ「ティモンディ」でツッコミを担当。3年時の夏に県大会決勝で敗れ、甲子園出場はならなかった。サウスポーの控え投手兼野手として活躍し、野球用具メーカーが行う体力測定で高校1年から2年連続で全国1位の経歴を誇る。