ティモンディ前田 “愛知の森林公園” 11フィート高速Gに挑む 予選3試合目の「練R」
競技ゴルフ「GDOアマチュアゴルフチャンピオンシップ」のシングルス戦・Bクラスで全国大会出場を目指す前田さんは、2戦連続で予選敗退中。初戦(嵐山CC)はカットラインに10打、2戦目(森林公園GC)は5打届きませんでした。残す予選会はあとわずか、関東ではスケジュールが合わなかったため、3戦目は愛知県の「ウッドフレンズ森林公園ゴルフ場」をチョイス。2018年、20年のクラブチャンピオン・東樹大介(とうじゅ・だいすけ)さんを招き、事前に“練ラン”することになりました。
■ゴルフ・トライアウト無限大とは
人気芸人のティモンディ(前田裕太・高岸宏行)が出演する動画企画。シーズン1でゴルフと「出合い」、シーズン2では「上達」をテーマにレッスンを重ね、一人前のゴルファーに成長。シーズン3では「楽しむ」ことをテーマに、さまざまなゲストの胸を借り、成長を加速させた。そして、このシーズン4は、“ゴルフ熱”急上昇中の前田がゴルフテックの吉田幸太郎コーチの指導のもと、アマチュア競技全国大会出場を目指す。
トーナメント並みの硬くて速いグリーンを攻略せよ
“愛知の森林公園”の特徴の一つが高速グリーン。常時10.5フィートほどをキープしていて、競技ではプロトーナメント並みの11フィートまで出ることも。東樹さんから「傾斜よりもスピードの方が勝つので、曲がりそうに見えても曲がらない。曲がるか迷った時は真っすぐ打った方がいいです」とアドバイスを受けます。それを聞いた前田さんは速さを警戒しすぎて、出だしホールではアプローチもその後のファーストパットも大きくショートしてしまいました。
“サラサラバンカー”に要注意
もう一つの特徴は、砂が細かくて柔らかい“サラサラバンカー”。東樹さんは「スピン量の多い球はまず目玉になります。なるべくバンカーには入れないように攻めるのが得策です」と助言してくれました。ただでさえバンカーが苦手な前田さんですが、まだその難かしさを体験していないこともあり、バンカーを見るなり「確かにサラサラ~。砂浜みたい!」と呑気な様子でした。
3番パー5は番手選択がキモ
3番ホールは478ydとパー5としてはそれほど長くありませんが、右サイドにOBが迫り、左サイドも丘の上には白杭が並びます。狙いどころがシビアなため、東樹さんは「ドライバーを握らず刻んだ方がいい」とレイアップを勧めます。さらに2打目は、グリーンから100yd地点にあるバンカーを避けたいため、レイアップの距離調整も難しいところ。ティショット、2打目と共に番手選択がキモとなる難関ホールです。
次回予告
その3番をダブルボギーとしてしまった前田さん。それでも難しいホールを乗り切ってホッと一息つけたと思っていたら…、「4番からの3ホールが最難関で『森林のアーメンコーナー』と呼ばれています」(東樹さん)と落ち着かせてくれません。それでも東樹さんは、「そこをどう通り抜けるかで予選通過の可能性が大きく変わる」と前田さんの背中を押します。果たしてアーメンコーナーを上手く攻略できるでしょうか。
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■ ティモンディ・前田裕太(まえだ・ゆうた)〈左〉 プロフィール
1992年生まれ。高校野球の強豪・済美高(愛媛)のチームメイト・高岸と結成したお笑いコンビ「ティモンディ」でツッコミを担当。3年時の夏に県大会決勝で敗れ、甲子園出場はならなかった。サウスポーの控え投手兼野手として活躍し、野球用具メーカーが行う体力測定で高校1年から2年連続で全国1位の経歴を誇る。