女子プロレスキュー!

ショートアイアンとロングアイアンの違いは? 竹内美雪

2015/04/22 09:00

長さが違えば、打ち方だって違う!

「ボール位置とリストワークのお話です♪」

【アマチュアゴルファーの悩み】
「アイアンと言っても、長さによって全く異なるミスが出てしまいます。ショートアイアンは左に、ロングアイアンは右に……どうしたらよいですか?」

竹内美雪のレスキュー回答】
左に引っかけたり、右へつかまらなかったり、番手によって曲がる方向が異なってしまうとなかなか自信を持って攻めることができません。長さが異なれば、ロフト角もライ角も違うもの。番手によってスイングの傾向も異なります。

「ボール位置」を変える!

左からショートアイアン、ミドルアイアン、ロングアイアン

まずはボール位置から。
ショートアイアンは、通常よりやや右足寄りが正解です。長さが短く、ロフト角が寝ているショートアイアンは、フェースターンが返り過ぎてしまいがちな番手。右足寄りにボールを置けば、フェースがかぶりにくく、タイミングよくターゲット方向へ押し出せるので左へのミスを防ぐことができます。

「フェースターン」の速さで、位置が変わる!

7番がスタンスの丁度真ん中になるように…

逆にクラブが長く、ロフト角が立っているロングアイアンは、通常よりやや左足寄りが正解。インパクトするまでの時間を長く取ることで、しっかりフェースをターンさせることができ、右へのミスを防ぐことができます。

「ヒジから先」を回す!

「手首」と「ヒジから先」は似ているようで全然違う!

次に、腕のローリング。
ショートアイアンを引っかける原因のひとつに、リストワークが強すぎることが上げられます。一方ロングアイアンが振り遅れる原因は、リストターンが弱いのが起因しています。どちらも小手先でのスイング、手首で返してしまっていることが原因です。手首ではなく、ヒジから先を回す意識を持ちましょう。ヒジから先の意識で返すことができれば、自然と左ワキが締まるため、再現性の高いスイングになるのです。

「片手・素振り」が効果的!

竹内プロはスイングの基本となる8番で行う

腕のローリングを覚えるには、左手1本でクラブを持ち、右手で左ヒジを抑えながらの素振りが効果的。左ヒジを体から離さず、しっかり腕を回転する動きが身につきます。

左ヒジは「下」を向く で正解!

「左ヒジ」が横を向くと、ワキが開いてミスショットに…

チェックポイントは、フォローでの「左ヒジ」の向き。「左ヒジ」が横や斜めを向かず地面を向いていればOK。ワキの締まった理想的な形が体感できます。

正しいボール位置、腕のローリング、この2点を抑えることができればショートアイアンもロングアイアンもしっかりコントロールできるはずです。もう逆球は出ませんよ!

撮影ホール/
18H Par4(431y)
グリーン右奥と左サイドを取り囲むバンカーが特徴的なミドル。距離感と方向性、ピンを攻めるにはどちらも要求されるフィニッシングホールに相応しい難易度だ。

■ 竹内美雪(たけうち・みゆき) プロフィール

1995年12月7日生まれ。兵庫県神戸市出身。小学生のときに韓国釜山へ移住、その後韓国で本格的にゴルフを始め、昨年日本のプロテストに一発合格。“逆輸入プロ”として話題に。

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