自ら開閉してない?フェースは勝手に開いて閉じるもんだ【青木瀬令奈のThe Putting World#5】
女子ツアーで一、二を争うパット名手・青木瀬令奈による連載、「The Putting World」がスタート。パッティングの考え方、ストロークのコツ、ラインの読み方、距離感の出し方など、彼女の頭の中、その世界観をじっくりとひも解いていきます。第5回はストローク中のフェースの開閉のハナシ。
目次
- フェースは勝手に開閉する
- 特に頭とひざは動かさない
- クラブで開閉具合を矯正する
- 最後にお手本のストロークをご覧ください
フェースは勝手に開閉する
おへその中心にクラブをセットして真っすぐ立ってストロークした時に、自分自身が左右に動かなければストローク中にフェースの開閉は勝手に起きます。頭が動いたり、手首を使ったりして、自分でフェースを開閉し始めると、開閉の度合いが安定しなくなります。
特に頭とひざは動かさない
必要以上にフェースを開閉させないために、自分自身はどっしりと構えること。特に頭とひざは動かさないこと。ここを安定させたままストロークできると、フェースの開閉も一定になります。
クラブで開閉具合を矯正する
違うタイプのパターを用意することで、ストロークの違和感を払しょくすることもできます。例えばクラブがアウトサイドに上がりやすくフェースの開閉が少ない人は、開閉量の多いブレードタイプが合う。逆にクラブがインサイドに上がりやすくフェースの開閉が多い人は、フェースバランスで開閉が少ない大型マレットなどが合うでしょう。
最後にお手本のストロークをご覧ください
■ 青木瀬令奈 プロフィール
7歳で競技を始め、2008年「全国高校選手権」で優勝。11年のプロテストに合格。15年から女子プロの大西葵の兄・大西翔太氏がコーチ兼キャディとなり、飛距離アップに成功。17年「ヨネックスレディス」でツアー初優勝。20年に選手の取りまとめ役となるプレーヤーズ委員長に就任。23年「大王製紙エリエールレディス」で5勝目。24年の11月には両足の種子骨を骨折し、25年は痛みと戦いながらのプレーを送りながらも、年間レースを37位で終えた。グリーン上のパフォーマンスに定評があり、その技術は女子ツアーでも一級品。教えを乞う選手も多い。
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