青木瀬令奈のThe Putting World

自ら開閉してない?フェースは勝手に開いて閉じるもんだ【青木瀬令奈のThe Putting World#5】

2026/02/03 11:00

女子ツアーでも1,2位を争うパット名手・青木瀬令奈による連載、「The Putting World」がスタート。パッティングの考え方、ストロークのコツ、ラインの読み方、距離感の出し方など、彼女の頭の中、その世界観をじっくりとひも解いていきます。第5回はストローク中のフェースの開閉のハナシ。

目次

  • フェースは勝手に開閉する
  • 特に頭とひざは動かさない
  • クラブで開閉具合を矯正する
  • 最後にお手本のストロークをご覧ください

フェースは勝手に開閉する

体の回転と共にフェースは自然に開閉する

おへその中心にクラブをセットして真っすぐ立ってストロークした時に、自分自身が左右に動かなければストローク中にフェースの開閉は勝手に起きます。頭が動いたり、手首を使ったりして、自分でフェースを開閉し始めると、開閉の度合いが安定しなくなります。

特に頭とひざは動かさない

頭が動いたりするとフェースは余計に開閉してしまう

必要以上にフェースを開閉させないために、自分自身はどっしりと構えること。特に頭とひざは動かさないこと。ここを安定させたままストロークできると、フェースの開閉も一定になります。

クラブで開閉具合を矯正する

開閉しやすいパター(右)、しにくいパターを2本用意しておきたい

違うタイプのパターを用意することで、ストロークの違和感を払しょくすることもできます。例えばクラブがアウトサイドに上がりやすくフェースの開閉が少ない人は、開閉量の多いブレードタイプが合う。逆にクラブがインサイドに上がりやすくフェースの開閉が多い人は、フェースバランスで開閉が少ない大型マレットなどが合うでしょう。

最後にお手本のストロークをご覧ください

■ 青木瀬令奈 プロフィール

7歳で競技を始め、2008年「全国高校選手権」で優勝。11年のプロテストに合格。15年から女子プロの大西葵の兄・大西翔太氏がコーチ兼キャディとなり、飛距離アップに成功。17年「ヨネックスレディス」でツアー初優勝。20年に選手の取りまとめ役となるプレーヤーズ委員長に就任。23年「大王製紙エリエールレディス」で5勝目。24年の11月には両足の種子骨を骨折し、25年は痛みと戦いながらのプレーを送りながらも、年間レースを37位で終えた。グリーン上のパフォーマンスに定評があり、その技術は女子ツアーでも一級品。教えを乞う選手も多い。

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