硬い砂からのバンカーショット
2009/12/16 10:15
硬い砂からのバンカーショット
雨が降った後など、砂がしまって硬くなっている場合のバンカーショットを伝授します!
砂の硬さをチェック
まずスタンスする際に砂の硬さを足の裏で確かめます。砂が硬いな~と思ったらこの打ち方の出番です。
フェースの開きを少なめに
フェースを開けば開くほどバンスがきいて、砂にはじかれる可能性が高くなるので、普段よりもフェースの開きは少なめにしてください。
左手の三本指をしっかり握る
インパクトの瞬間にグリップがゆるんでしまうと硬い砂にはじかれてホームランなどのミスにつながります。そのためしっかりとグリップを握る必要があるのですが、全部の指でギュッと握ってはいけません。左手の小指側3本をしっかりと握ってください。
グリッププレッシャーを緩めない
そのグリッププレッシャーを最後まで緩めない意識でスイングします。土がむき出しの場合など、どうしてもはじかれてしまいそうな場合は、SWよりもバンスの薄いAWやPWを使ってみてください!
【協力】セベバレステロスゴルフクラブ
■ 足立智明プロ プロフィール
昭和46年生まれ。日本大学ゴルフ部を経て平成6年にプロ転向。大学3年時に全日本パブリック選手権3位、全日本学生選手権5位、プロ転向後は96年フジサンケイCLで39位などがある。学生時より中嶋常幸プロに師事。同期には久保谷健一など。現在は千葉県のおゆみ野ゴルフガーデンで独自の身体理論を使ったレッスンを展開中。