クロスバンカーからの脱出法
2010/01/20 10:15
クロスバンカーからの脱出法
今回は、クロスバンカーにつかまってしまった場合の脱出法を伝授します!
ボールの位置は右足寄り
まず、ボールの位置ですが、普段のバンカーショットよりも右足寄りなるようにアドレスします。
足場を固める
2つ目のポイントとして、バンカー内ではスイング中にバランスを崩しやすくなりますので、しっかりと足場を固めるようにしてください。
短くグリップ
しっかりと足場を固めると、少し足が砂に埋まって、自分が通常より低い状態になります。この低くなった分、グリップを半インチほど余らせて、短く握ってください。
当てにいく意識を捨てる
そしてスイングでは、ボールに当てたい意識が強いと、こんな風に上から打ち込むような形になりがちです。これではミスを招きやすくなってしまいます。正しいスイングのイメージとしては…
体の回転で球をとらえる
腕の振りではなくて、体の回転で球をとらえるイメージで振っていくことが大切です。具体的には、肩を水平に回すようなイメージでスイングしてください。この打ち方で、チョロしたりトップしてしまったりといったミスを確実に減らせますので、ぜひ試してみてください!
【協力】セベバレステロスゴルフクラブ
■ 足立智明プロ プロフィール
昭和46年生まれ。日本大学ゴルフ部を経て平成6年にプロ転向。大学3年時に全日本パブリック選手権3位、全日本学生選手権5位、プロ転向後は96年フジサンケイCLで39位などがある。学生時より中嶋常幸プロに師事。同期には久保谷健一など。現在は千葉県のおゆみ野ゴルフガーデンで独自の身体理論を使ったレッスンを展開中。