バンカーショットの基本をマスター
2010/03/17 10:00
バンカーショットの基本をマスター
バンカーが苦手という方、たくさんいると思いますが、打ち方さえ分かっていればラフからのショットよりも簡単なんです!
ボールはターゲットよりに
バンカーショットの基本は、直接ボールを打たずに、手前の砂ごとボールを運ぶエクスプロージョンショット。ボール手前にヘッドが落ちるよう故意にダフらせる必要があります。そのためボールポジションをターゲット寄り(左足寄り)にセットして自然にダフるようなポジションを予めつくっておきます。
ややオープンスタンスに
そしてフォロースルーでクラブを左方向へ抜けやすくするために、スタンスはややオープンに構えます。
トウは1時方向に
フェースの適切な開き具合の目安としては、自分から見てトウが1時の方向を指すくらい。適度にフェースを開くことによって、ヘッドが砂に潜りすぎるのを防ぐことができます。
上から打ち込むイメージで
スイングですが、上から打ちこんでやることによってエクスプロージョンの爆発力が増すので、このようにテークバックでコックを積極的に使っていってください。これまでのポイントをキッチリおさえれば、バンカーが好きになってくるはずです。がんばって練習してみてください!
【協力】ゴルフサンクチュアリ広尾
■ 八尋 烈 プロフィール
ゴルフサンクチュアリ広尾エグゼクティブディレクター。米国USGTF取得の本格派インストラクター。1999年渡米。カルフォルニア州サンディエゴで近代理論ゴルフを学ぶ。2002年USGTFティーチングプロライセンスを取得。帰国後キャロウェイゴルフアパレル広尾店にて5年間、多くのティーチングに携わる。技術的問題から運動力学的問題、身体のケアまでさまざまな角度から個人に合った練習方法を用いることで、ジュニアからアマチュア、プロまで幅広い層から支持をうけている。