スライスを直す応急処置法
2009/04/15 00:00
スライスを直す応急処置法
スライスが止まらない場合の対処法です。ズバリ、アドレスで右足のかかとを上げて構えてください!
撮影協力 セベバレステロスゴルフクラブ
通常のアドレス
通常のアドレスの形ですが、スライスが出やすい方は、正しい形で構えても体の動きにクセが出来ているので特効治療が必要です。
悪い例
このように体の右サイド全体が崩れて、ヘッドが遅れてくるので、とめどもなくスライスが続きます。
右足かかとを上げてアドレス
そこで、右足かかとを上げてアドレスを取ってください。
両肩、腰、両膝のラインが地面と平行
通常のアドレスよりも両肩、腰、両膝のラインが地面と平行になります。
右足かかとは上げたまま
テークバックが始まってからも右足かかとは上げたままです。
インパクト
そしてインパクト。体の右サイドが下がらないので腰が開かずにインパクトを迎えられる。つまり、つかまった球が打てるようになります。
劇的な変化が期待できる右足かかと上げ
右足かかとを上げて構えてください。これだけで劇的な変化が期待できます。ぜひ試してください。
■ 足立智明プロ プロフィール
昭和46年生まれ。日本大学ゴルフ部を経て平成6年にプロ転向。大学3年時に全日本パブリック選手権3位、全日本学生選手権5位、プロ転向後は96年フジサンケイCLで39位などがある。学生時より中嶋常幸プロに師事。同期には久保谷健一など。現在は千葉県のおゆみ野ゴルフガーデンで独自の身体理論を使ったレッスンを展開中。