上達ヒントの宝箱

練習場でパッティング

2009/10/14 10:15

練習場でパッティング

今まで聞いたことがないと思いますが、パッティンググリーンではなく、打ちっぱなしの打席で行う、20~30ヤードの距離が長いパットの練習です。

特に長い距離のパットは、なかなか練習できません。しかもこの距離を打ち切るには、正確に芯に当てることが2パットで収めるためには必要です。練習場で強くパッティングして、正しく芯に当てる感覚を身につけてください。

テークバック

振り方に特別な方法はありません。普段どおり、その距離を打つ感覚で振り上げてください。この時、打ち方を気にしてはいけません。

強くパッティング!

そしてなるべく強く、30ヤードくらいパットするイメージで振りぬいてください。ちゃんと芯に当たりましたでしょうか?

打ち方を気にしていると・・・

打ち方を気にすると、いつもと違う構えになったりして、距離感や正確性を失う確率が高くなります。

形を気にするのではなく・・・

形を気にするのではなく、感性に任せて振りましょう。

距離感が向上する

この練習は距離感が向上すると同時に・・・

芯に当たる確率がアップ!

大きなスイングを正確に行う訓練になるので、芯に当たる確率が劇的に向上します。

撮影協力:FAVOR GATE

■ 中井 学 プロフィール

1972(昭和47)年 大阪府豊中市生まれ。中学生でゴルフを始め、高校3年生時に日本ジュニア出場など活躍。92年に渡米し大学に通いながらゴルフの腕を磨く。現在はプロゴルフコーチとしてツアープロからアマチュアまで指導。