長尺ドライバーで飛ばす

長尺ドライバーで飛ばす

長尺ドライバー（45インチ以上）で正しく飛ばす方法です。長さが変われば打ち方も変わります。せっかく飛ぶ要素が高いドライバーを使っているのに飛距離が思うように伸びていない方は是非ご覧ください。

まずはスタンスの幅を狭めにして構えてください。

アドレス

ややハンドアップ気味にして、上体を起して構えます。

始動はノーコックで

始動はノーコックで、低く遠くへ引いていくイメージでクラブを上げます。

トップは浅めに

トップは浅めで、シャフトが地面と平行までいかないくらい。ハーフスイングくらいのイメージで丁度良いでしょう。

正しい切替し

切り替えしでも体のそばに引きつけず、遠くからゆっくりと振り下ろします。コックは早めにほどいてください。

悪いテークバック

長尺ドライバーで手首のコックを積極的に使うと、インパクトまでにフェースがスクエアにならず、スライスやプッシュアウトの原因になります。

悪いトップ

これも悪いトップの例です。地面とシャフトが平行になっているのが分かります。長尺ドライバーでこの動きはNGです。

悪いダウンスイング

ダウンスイングでコックが解けきらずに、フェースをスクエアに戻すのが困難な状態になってしまっています。短いクラブであれば、こうすることで力を蓄えることができますが、長尺の場合だとインパクトまでにフェースをスクエアに戻すことができません。

【撮影協力】鶴舞カントリー倶楽部