転がすアプローチをマスター
2010/03/03 10:00
転がすアプローチをマスター
今回は、低くて精度のいいアプローチを打つためのコツをお教えします!
スタンスを狭く
まず、この状況では体重移動を必要としないので、スタンス幅を狭くセットします。
スタンスをややオープンに
そしてクラブの抜けをよくするため、ややオープンスタンスに構えます。ボール位置は通常よりも自分から見て右寄りになります。これで低く打ち出すための準備は完了です!
フェースローテーションを抑える
スイング中、方向性アップのために欠かせないのが、フェースのローテーションをできるだけ抑えること。テークバックで開いてフォローにかけて閉じていく動きを抑えることで方向性が安定します。
腕の三角形を崩さない
さらにもうひとつ重要なポイント。コックを極力使わずに、アドレスでつくった腕の三角形を常にキープして、フォローまで体のターンで振るよう意識してください。
フォローまで腕の三角形をキープ
これができるようになると再現性が高まって、何度でも安定したアプローチが打てるようになります。ぜひ試してみてください!
【協力】ゴルフサンクチュアリ広尾
■ 八尋 烈 プロフィール
ゴルフサンクチュアリ広尾エグゼクティブディレクター。米国USGTF取得の本格派インストラクター。1999年渡米。カルフォルニア州サンディエゴで近代理論ゴルフを学ぶ。2002年USGTFティーチングプロライセンスを取得。帰国後キャロウェイゴルフアパレル広尾店にて5年間、多くのティーチングに携わる。技術的問題から運動力学的問題、身体のケアまでさまざまな角度から個人に合った練習方法を用いることで、ジュニアからアマチュア、プロまで幅広い層から支持をうけている。