デスクに座ってゴルフも上達!
デスクに座ってゴルフも上達!
日常生活とゴルフを切り離さないこと。いつもゴルフとともにありたいなら、オフィスでのデスクワークも、ゴルフを意識したアクションに変えましょう。ゴルフは上達し、きっとデスクワークも楽しくなるはずです!
椅子をクルクルさせてませんか?
クルクル回る椅子だと、右や左に体を動かすとき、ついつい椅子自体を回してしまいますよね。でも、ゴルフを意識した動きとしてはNGアクションなんです。
書類を取るとき、振り向くとき
デスクワークといっても、正面のパソコンに向かって微動だにしないなんてことはないですよね。背後にある書類を取ったり、部下の質問に応じたりと、必ず体の向きを変える瞬間があるはずです。そんなときは、足腰のポジションを変えず上体を回してください。
回転しない椅子でも同様に
クルクルと軸が回る椅子でも、座面が回らない椅子でも、お尻のポジションを変えずに、上体を回します。足で踏ん張りながら上半身を回すのです。ゴルフで体を回すイメージを持ちながら、しっかり回しましょう。日常生活で体をしっかり捻転させる習慣はスイングに直結します!
座るときには骨盤を立てて
座る姿勢も大切です。背もたれにもたれかかってダラーッと座らず、しっかりと骨盤を立てて、グッと腰を入れて座ること。ゴルフのアドレスにも通じる座り方です。
ストレッチも織り交ぜて
写真のように、足を組んで体を捻転させれば、腰痛防止のストレッチにもなりますし、体幹の筋肉を柔軟に保つことが可能です。年をとるほど、パワーが落ちる主な原因は、筋力が落ちていることではありません。筋肉の柔軟性が低下して体が回らなくなるのが、最大の原因なんです。
体幹を伸ばすストレッチ
うーん、良いアイデアが浮かばないなぁ・・・。なんて時には、こんな風に骨盤を立てた上体で、腰を伸ばしましょう。体を動かせなくてウズウズしてしまうデスクワークも、ゴルフのことを思いながら体を動かせばリフレッシュ。週末のゴルフに役立ち、仕事もはかどることでしょう。
【協力】小達敏昭銀座ゴルフクリニック
■ 土屋光司 プロフィール
小達敏昭銀座ゴルフクリニック勤務。1995年より小達プロのキャディを務める傍ら、 共にジム・マクリーン、内藤雄士のスイング理論を学ぶ。2000年プロ転向。細心ながら小達プロとかわらぬ300Yを超えるドライブを放つ。類希なビューティフルスインガー。2004年、「マンダムシードよみうりオープンゴルフトーナメント」をマンデーから本線出場を果たすと共に、「スタンバイツアー」で優勝を飾る。小達プロのスイングチェックも担当。