流行に乗っかれ! タピれるゴルフ場を探してみた
昨年あたりから巷でよく見かけるようになった黒いツブツブ入りの飲み物をご存知だろうか?正解は“タピオカティー”だ。タピオカの原料は南米原産の”キャッサバ”というイモの一種。もっちりとした噛み応えで、多くは若者が集まる街を中心に、専門店が続々とオープンしている。「タピった」(タピオカティーを飲む)、「タピ活」(タピオカ活動)などのJK言葉まで生まれるほどの人気ぶりに目を付け、GDO編集部が「タピれる」ゴルフ場を探してみた!
■ 太平洋クラブ 宝塚コース(兵庫県)
定番のタピオカミルクティー(写真中)のほか、ほんのりした苦みで後味スッキリのタピオカ抹茶ミルク(写真左)、フレッシュな甘酸っぱさの苺とまろやかなミルクが相性抜群のタピオカ苺ミルク(写真右)を各種750円+税で提供している。
いずれも仕上げにホイップクリームがトッピングされているので、デザート感覚で楽しむことができる。男性からの注文も多く、行列に並ぶのが恥ずかしいという方に好評のようだ。
■ ローモンドカントリー倶楽部(三重県)
プレー後のレストランでのアフタードリンク以外に、コース売店でもタピオカミルクティー(500円+税)を販売している。8月には“タピオカレディスデイ”を企画し、来場した女性ゴルファーにタピオカミルクティーを(無料で?)振る舞い、大好評を博した。
やはりここでも男性客に人気だという。街なかにあるタピオカ専門店よりも敷居が低く、タピオカを知らない人でも「いっぺん飲んでみるか」と、気軽に頼みやすいという理由から。女性客からは次回のイベントを期待する声もあるそうで、人気継続を受けて検討中だ。
■ 矢板カントリークラブ(栃木県)
抹茶タピオカラテ、タピオカミルクティーの2種(いずれも500円+税)を、今年の1月から提供している。もともと、ホットドリンクの充実を検討していたところ、流行のタピオカが目に留まったという。矢板CCでは、冬はホットで、夏はアイスでと年間通して楽しめるのが魅力。
「女性に人気」のタピオカだが、ゴルフ場では意外と若い男性からの支持も高いのだとか。通常はレストランで提供しているが、「どうしてもコースで飲みたい」「映える写真が撮りたい」という方は、ぜひ「テークアウト用のカップで!」とスタッフの方にお願いしてみてほしい。
■ 朝霞ジャンボリーゴルフ倶楽部(静岡県)
タピオカロイヤルミルクティー、タピオカ抹茶ミルク、タピオカカフェラテ、タピオカいちごソーダの4種(各700円=税込、10月以降価格変更も)を期間限定で提供している。ロイヤルミルクティー、抹茶ミルク、カフェラテには地元の「あさぎり牛乳」を使用し、濃厚なのにさらっとした後味がタピオカとの相性抜群だという。
牛乳が苦手な方には、変わり種の「いちごソーダ」がおすすめ! 清涼感のあるソーダと、もちもちのタピオカの異色のコラボレーションが楽しめる。まだタピったことがない人は、ゴルフ場が意外と狙い目なのかも。