2020年におすすめしたい“ゴルフ初詣”スポット3選 ~東京編~
2019年も残すところ数日。振り返れば、「マスターズ」優勝で完全復活を果たし、日本初開催のPGAツアーで史上最多に並ぶ82勝目を挙げたタイガー・ウッズ選手、「全英女子」で日本人女子42年ぶりの海外メジャー制覇を遂げた渋野日向子選手、国内最終戦優勝で生涯獲得賞金10億円を最年少で突破したた石川遼選手ら、この一年は神がかり的(?)にゴルフの話題が多かった気がする。
2020年は東京オリンピックが開催される。前回のリオ大会から競技に復帰したゴルフも、4年に一度のメダル争いで盛り上がることが必至だ。そこで、皆さんのゴルフ熱も上げていきたいGDO編集部が「全ゴルファーが素敵なゴルフライフを送れますように」という願いを込めて、おすすめの“ゴルフ初詣”スポットを紹介しよう。
田無神社(西東京市)
西武新宿線・田無駅から6分ほど歩くと、緑に囲まれた静ひつな空間に出会う。鎌倉時代に創設された由緒ある田無神社は五行思想に基づき、五龍(青龍・赤龍・金龍・白龍・黒龍)がそれぞれの方位を守っている。技芸向上から勝負運、家内安全まで幅広く、様々なご利益があり、芸能人も多く訪れるという。
「一打必中・飛躍向上」と書かれ、勝負運向上の赤龍がデザインされているゴルフ守は、2017年に作られた。神社の紋章がデザインされたマーカーがついており、付近に国内屈指の超名門コースがあることも相まって、多くのゴルファーが訪れる。40種以上ある同神社のお守りのなかでも非常に人気があるという。
田無神社
住所/東京都西東京市田無町3-7-4
お問い合わせ/042-461-4442
公式ホームページ/http://tanashijinja.or.jp/
アクセス
・西武新宿線「田無駅」北口より徒歩6分
・西武バス「吉祥寺駅」バス停留所より花小金井行きに乗車、「田無三丁目」バス停留所より徒歩1分
飛不動尊(台東区)
飛(とび)不動尊は、JRの日暮里駅と錦糸町駅を結ぶ都営バスを、「竜泉」バス停で下車して徒歩3分の場所にある。ビルの間にぽっかり現れる青空が印象的な下町のお寺で、正式名称は龍光山正宝院。古くから、旅人の守り本尊としてだけでなく、病や災いなどを“飛”ばす災厄消除の祈願寺としても信仰され、最近だと安く宿泊できるゲストハウスが近くにあることから、外国人観光客らもよく訪れるのだとか。
こちらではキャディバッグのネームプレートとして使用できるゴルフ安全護を受けることができる。ゴルフが安全にできますように、技術が向上しますように、と願いを込めて30年以上も前に作られ、これまでに「ホールインワン決めたよ!」と報告に来た人も数多くいるのだとか。なかには、ファンや知人が、プロゴルファーへのプレゼントにすることもあるそうだ。
飛不動尊
住所/東京都台東区竜泉3-11-11
お問い合わせ/03-3872-3311
公式ホームページ/http://tobifudo.jp/
アクセス
・東京メトロ日比谷線「三ノ輪駅」より徒歩8分
・都営バス「日暮里駅前」バス停留所より錦糸町駅前行きに乗車、「竜泉」バス停留所より徒歩3分
鷲神社(台東区)
11月の例祭「酉の市」の発祥地とされる浅草の鷲(おおとり)神社は、商売繁昌の神様として有名である。神社の入り口にある華やかな大熊手と、朱塗りの大鳥居が迫力満点だ。御社殿にある賽銭箱の上には、巨大な「なでおかめ」が鎮座し、参拝者をにこやかに迎える。なでる顔のパーツによってご利益が異なるといわれ、長年の歴史で顔全体がツルツルとしているが、金運がつくらしい鼻のあたりが特に黒ずんでいる。
こちらでゴルファーに人気なのは、およそ10年前に作られた「ゴルフ守」。神社の名前に「鷲」がつくことから、鷲(イーグル)のゲン担ぎとして要望が多かったのだという。「3回、イーグル取りました!」と報告に来る上級者や、中にはホールインワンの記念品として配布用に数多く求める人も多いとか。鷲のキャラクターが描かれたオリジナルのマーカーとお守り袋は現在5色展開で、近く新色が登場する予定もあるというから楽しみだ。
鷲神社
住所/東京都台東区千束3-18-7
お問い合わせ/03-3876-1515
公式ホームページ/https://otorisama.or.jp/
アクセス
・東京メトロ日比谷線「入谷駅」3番出口より徒歩7分
・都営バス「日暮里駅前」バス停留所より錦糸町駅前行きに乗車、「千束」バス停留所より徒歩2分