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ボールが凍った池の上に… ソールして打っても大丈夫?

2020/01/15 08:15

正解は…

正解は1)の無罰です。2019年のルール改訂により、「ペナルティーエリア」(旧ウォーターハザード)ではソールしても無罰の規定に変わりました。改訂前は、水面にソールした時点で2罰打が科されました。

また、ペナルティーエリアからは、1罰打の救済も認められています。その場合は黄(イエローペナルティーエリア)か赤(レッドペナルティーエリア)で対処方法が若干変わります。

イエローペナルティーエリアからは、元の位置から1クラブレングス内にドロップして打ち直すか、ペナルティーエリアの境界を超えた地点と、ホールの後方線上に位置する場所に基点を取り、そこから1クラブレングス以内にドロップして打つ、2つの救済方法から選択できます。レッドペナルティーエリアからは、イエローの対処方法に追加して、境界線を越えた地点から2クラブレングス内にドロップする「ラテラル救済」も適応できます。

救済を受けずに氷上のボールを打つ場合は、多くのリスクを把握しておく必要があるでしょう。ダフった拍子に氷が割れて、結局ボールは池の中へ…なんてことも。プレーヤー自身がバランスを崩して池に落ちてしまう危険もあるので、無理をせず安全なマネジメントを心掛けましょう。

(ゴルフ規則 抜粋)
17.1b プレーヤーはペナルティーエリアから球をあるがままにプレーするか、または罰ありの救済を受けることができる

プレーヤーは次のいずれかをすることができる:
・ジェネラルエリアにある球に適用する同じ規則に基づいて罰なしに球をあるがままにプレーする(つまりペナルティーエリアから球をどのようにプレーできるかを制限する特定の規則はない)。または、
・規則17.1dに基づいて罰ありの救済を受けることによりそのペナルティーエリアの外から球をプレーする。

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