「左足上がり」の正解はスタンス広げてすくい打ち/コースで役立つ実戦テクby河野晃一郎Vol.5
2026/02/04 07:00
2011年「マイナビABCチャンピオンシップ」優勝など、シード選手として活躍した河野晃一郎。明るいキャラクターとわかりやすい語り口でレッスンでも大人気だ。トーナメントで活躍したツアープロから、実戦で役立つ、大叩きを回避する打ち方と考え方を教えてもらった。
左足体重になりすぎるとミスになる
左足上がりは、左足下がりに比べると簡単。アイアンはもちろん、ユーティリティで打つときも、打球が上がりやすいです。ただし、ボールを飛ばそうとして左足体重になりすぎてしまうと、シャンクやザックリなど大きなミスが出てしまいます。左足上がりでミスをしないためのポイントは、左足体重にしすぎないことです。
スタンスを広くすれば右足体重気味になる
左足上がりのライでは、傾斜通りに立って、いつもよりスタンスを少し広くしましょう。こうすると体が傾斜を感じやすくなるので、勝手に右足体重になる。これが理想です。ただし、過剰に右足体重にする必要はありません。
すくい打ちで“上”に向かって振り切る
右足体重で構え、傾斜なりにスイングすると自然とすくい打ちの軌道になります。フォローを低くすると地面に刺さってしまいます。左足上がりのライだとボールの手前は低くなっているので、すくい打ちでもダフリのリスクは少ない。思い切り上に向かってフィニッシュを取ってください。
■ 河野 晃一郎 プロフィール
1981年、山梨県出身。東洋大学卒業後は米国・サンディエゴのミニツアーに参戦。2003年に日本でプロとなり、2011年の「マイナビABCチャンピオンシップ」でツアー初優勝。ジャンボ軍団のムードメーカー。