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つま先上がりは“野球打ち” ライト方向に構えて横振りで/コースで役立つ実戦テクby河野晃一郎Vol.6

2026/02/19 07:00

2011年「マイナビABCチャンピオンシップ」優勝など、シード選手として活躍した河野晃一郎。明るいキャラクターとわかりやすい語り口でレッスンでも大人気だ。トーナメントで活躍したツアープロから、実戦で役立つ、大叩きを回避する打ち方と考え方を教えてもらった。

いつも通りの前傾角度だとダフってしまう

ヒザを伸ばすのではなく、骨盤の前傾角度を浅めにする(左)

つま先上がりのライはダフリのミスが出やすいです。いつも通りの前傾角度で構えて打つと、インパクトで手を伸ばしたときにヘッドがボールの手前に当たってしまうのがその理由。だから、少し浅めの前傾角度で構えてください。

野球のスイングに近い“フラット軌道”が正解

素振りで軌道を確認しよう

アイアンショットの基本はタテ振りに近いダウンブローですが、つま先上がりのライはダウンブローになりすぎてもダフってしまう。スイング軌道としてはフラットな横振りがこの場合の正解です。トップの位置を低くして、野球打ちのイメージで振ると上手く当てやすいです。

ターゲットラインはやや右に取る

フェース面だけではなく、スタンスと肩の向きを少し右に向ける

つま先上がりの傾斜はインパクトの瞬間にヘッドのトウ側が高くなります。つまりアップライトに当たって球がつかまりやすいので、クリーンヒットしても左に行くか、ドロー回転がかかりやすいのを覚えておきましょう。それを踏まえて、ターゲットを少し右側に取ります。7番アイアンで20ヤードぐらい右を向く目安で構えましょう。

■ 河野 晃一郎 プロフィール

1981年、山梨県出身。東洋大学卒業後は米国・サンディエゴのミニツアーに参戦。2003年に日本でプロとなり、2011年の「マイナビABCチャンピオンシップ」でツアー初優勝。ジャンボ軍団のムードメーカー。