キャディバッグ積載量調査

トヨタ「RAV4」キャディバッグ何個積める? 余裕の4個はさすがの人気モデル

2023/06/23 11:00
力強く大胆で男らしいSUV

トヨタのクロスオーバーSUV「RAV4」のキャディバッグ積載量を調査する。1994年、5ナンバーサイズに収まるコンパクトSUVとして、初代RAV4がデビュー。当初は3ドア・ショートボディのみだったが、1995年にホイールベースを伸ばした5ドアを追加。サイズ、走破性、居住性に優れたクロスオーバーSUVとして、新たなセグメントを確立する。5代目となる現行モデルは2018年にデビュー。「2019-2020日本カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。ボディタイプは5ドアのみで、2.0リッター直列4気筒ガソリンと、2.5リッター直列4気筒+電気モーターのハイブリッドをラインアップ。さらに、PHEVも選ぶことができる。

【調査ルール】
・キャディバッグを積んだ状態で、その本数と同じ人数が乗車できること
・キャディバッグはフルセット入った状態で、ドライバーなどを抜くのはNG
・後部座席にはみ出して積むのは安全性の観点からNG
・基本的に9.5型のツアーバッグを使用し、入らない場合スタンドバッグも使用

目次

  • ラゲッジルームはどんな感じ?
  • トヨタ「RAV4」のゴルフバッグ積載量を調査
  • 調査結果
  • 【動画】キャディバッグ積載方法(トヨタ編)
  • 車両スペック
  • 調査に使用したキャディバッグ

ラゲッジルームはどんな感じ?

奥行きは1,015mm、最大幅は1,355mm、高さはデッキボード上段時で880mm

リアゲートはバンパーレベルで大きく開閉し、スクエアで段差のない開口部を持つ。荷室は奥行きも幅も十分。サスペンションの張り出しは小さめで、右側のオーバーハングに、ネット付きのくぼみが設けられている。リアシートは6:4分割可倒式。フロアの高さを2段階に調整可能な「2段デッキボード」を採用する。今回は上段にセットした状態で、通常容量は542リットル、リアシートを倒すと1150リットルという広大なスペースが出現。下段にセットすると、通常容量が580リットル、リアシート格納状態状態で1185リットルとわずかだが、容量が拡大する。オートクロージャー付き。

トヨタ「RAV4」のゴルフバッグ積載量を調査

バッグ上部から搭載

1個目は奥行きと幅を生かして斜めに搭載。

バッグ下部からだと入れやすい

2個目のは1個目の手前にオーバーハングを使って左右を逆向きに搭載。

高さがあるが男性なら余裕だろう

1個の上に3個目を横向きで搭載。サスペンションの張り出しが小さいため、余裕を持って収めることができる。

ボストンバッグを載せる余裕も

3個目の手前に4個目を横向きで搭載。

調査結果

トヨタ「RAV4」ゴルフバッグ積載量調査結果

凹凸のない大きな開口部と段差のないフロアを備えた広大なスペースは、4個のツアーバッグを余裕を持って飲み込んだ。トノカバーこそ外しているが後方視界もしっかり確保されている。使い勝手の良い荷室は、さすが人気モデルといったところだろう。

【動画】キャディバッグ積載方法(トヨタ編)

車両スペック

撮影車のカラーはアッシュグレーメタリック&グレイ

RAV4 Adventure E-Four(HEV・4WD) 車両本体価格:430.3万円(税込)
ボディサイズ(mm)|4,610×1,865×1,690
ホイールベース(mm)|2,690
車両重量(kg)|1,700
エンジン|直列4気筒
排気量(cc)|2.487
最高出力(kW〈PS〉/rpm)|131〈178〉/5,700
最大トルク(N・m〈kgf・m〉/rpm)|221〈22.5〉/3,600-5,200
フロントモーター|交流同期電動機
フロントモーター最高出力(kW〈PS〉)|88〈120〉
フロントモーター最大トルク(N・m〈kgf・m〉)|202〈20.6〉
リヤモーター|交流同期電動機
リヤモーター最高出力(kW〈PS〉)|40〈54〉
リヤモーター最大トルク(N・m〈kgf・m〉)|121〈12.3〉

調査に使用したキャディバッグ

ブリヂストン ツアーキャディバッグ

ブリヂストン BRIDGESTONE プロレプリカモデル(CBG301)
型|9.5型
対応長さ|47インチ
口枠|6分割
セパレート|3分割
タイプ|カート
素材|(本体)合成皮革 (口枠)ポリエステルメッシュ
重さ|4.5kg

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