キャディバッグ積載量調査

スズキ「エスクード」キャディバッグ何個積める? コンパクトながらも包容力たっぷり

2023/08/11 11:00
さまざまなシーンで エコドライブと 走りの楽しさを提供する

スズキのコンパクトSUV「エスクード」のキャディバッグ積載量を調査する。小さなボディサイズに、本格的なオフロード走破性能を備えたクロスカントリー4WDとして、1988年に初代がデビュー。当初は3ドアのみだったが、1990年にホイールベースを延長した5ドアが登場。現行の4代目エスクードは2015年にデビュー。このモデルから乗用車ベースとなり、質実剛健なクロスカントリー4WDから、都市部での使用を想定したクロスオーバー的なキャラクターに変更されている。パワーユニットは1.5リッター直列4気筒ガソリンエンジンに、電気モーターを組み合わせたハイブリッド仕様のみとなる。

【調査ルール】
・キャディバッグを積んだ状態で、その本数と同じ人数が乗車できること
・キャディバッグはフルセット入った状態で、ドライバーなどを抜くのはNG
・後部座席にはみ出して積むのは安全性の観点からNG
・基本的に9.5型のツアーバッグを使用し、入らない場合スタンドバッグも使用

目次

  • ラゲッジルームはどんな感じ?
  • スズキ「エスクード」のゴルフバッグ積載量を調査
  • 調査結果
  • 【動画】キャディバッグ積載方法(スズキ編)
  • 車両スペック
  • 調査に使用したキャディバッグ

ラゲッジルームはどんな感じ?

荷室幅1,423mm、荷室奥行785mm、荷室高さ754mm

ハッチゲートはバンパーレベルで大きく開閉し、スクエアな開口部を持つ。開口部とフロアには段差もなく、5名乗車時で289リットルと、コンパクトなボディサイズながらも十分な荷室容量が確保されている。サスペンションの張り出しは大きめだが、左右に窪みが設けられており、荷室幅も1423mmと十分なサイズ。6:4分割可倒式シートが採用されており、リアシートを畳むことで、ほぼフラットで広大なラゲッジスペースを利用することができる。

スズキ「エスクード」のゴルフバッグ積載量を調査

外側に沿わせるように

そのままの状態では搭載することが難しいため、リアシートを倒した状態で1個目を縦に搭載。

横にして搭載

2個目は1個目の横に並べて搭載。

高さがあるので少し力が必要

3個目は1個と2個目の上に搭載。3個を搭載しても後方視界はしっかり確保された。

調査結果

スズキ「エスクード」ゴルフバッグ積載量調査結果

クロスオーバーとしてはコンパクトなサイズだが、6:4分割可倒式シートを畳むことで、3個のツアーバッグを問題なく飲み込んだ。ただ、3個のツアーバッグを搭載した状態だと、リアシートへの圧迫感はある程度は受け入れる必要があるだろう。

【動画】キャディバッグ積載方法(スズキ編)

車両スペック

撮影車のボディーカラーはスフィアブルーパール グレー2トーンルーフ

エスクード(フルタイム4WD・6AGS) 車両本体価格:297万円(税込)
ボディサイズ(mm)|4,175×1,775×1,610
ホイールベース(mm)|2,500
車両重量(kg)|1,320
エンジン|直列4気筒
排気量(cc)|1.460
最高出力(kW〈PS〉/rpm)|74〈101〉/6,000
最大トルク(N・m〈kgf・m〉/rpm)|132〈13.5〉/4,400
モーター|交流同期電動機
モーター最高出力(kW/rpm)|24.6(33.4PS)/5,500
モーター最大トルク(N・m/rpm)|60〈6.1kgf・m〉/100-2,000

調査に使用したキャディバッグ

ブリヂストン ツアーキャディバッグ

ブリヂストン BRIDGESTONE プロレプリカモデル(CBG301)
型/9.5型、対応長さ/47インチ、口枠/6分割、セパレート/3分割、タイプ/カート、素材/(本体)合成皮革(口枠)ポリエステルメッシュ、重さ/4.5kg

■ キャディバッグ積載量調査とは

車の購入やレンタルを検討する際、我々ゴルファーの最重要チェックポイントは「キャディバッグが何個積めるか?」。そこで、皆さんに代わって国産人気車種の積載量を徹底調査。加えて「積みやすさ」も採点する。

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